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テーマ:心のままに独り言(8544)
カテゴリ:快傑ライオン丸
「そうだったなバカ」「バカバカ言わないで下さいよ。僕にだった名前があるんです」。 ゆーとぴあ
快傑ライオン丸 第24話「ライオン飛行斬り対怪人トビムサシ」 三角山を目指す獅子丸たち。怪人トビムサシは盲目の娘・百合の面倒を見ていた。ある日一人の男に迫る。「お主何を見ていた?俺の姿がそんなに面白いか?それともめくらの娘がそんなに面白いか?」。トビムサシは男の目を斬る。「お主も目が見えぬ者の苦しみを知れ」。百合にはそのやり取りはもちろんトビムサシの異様な姿も分からないが、その優しさに惹かれている。久々に登場、ドクロ忍者の頭領・ドクロ仮面。ゴースンからトビムサシと協力して獅子丸たちを倒すよう命令を受ける。しかし一匹狼のトビムサシにそのつもりはない。百合と共に峠を進むトビムサシ。百合から手を携えてほしいと求められるが、咄嗟に刀の柄を差し出す。「武蔵さまはいつも・・・」「百合殿許されよ。子どもの頃から剣一筋の修業をしたので拙者の手はまるで松の小枝のようにささくれている。そんな手が何故百合殿のような美しい手に触れようか」。トビムサシは百合の視力を治すため南蛮行きを約束する。そしてドクロ忍者たちと戦っている獅子丸に決闘を申し出る。しかしドクロ忍者たちが矢を放ったことにブチ切れ。あっという間に皆殺し、小助に傷を負わせたことを詫びる。その夜、獅子丸たちは百合の許で泊ることになるが、百合がトビムサシを慕っていることを知る。ドクロ仮面は百合の住む小屋を襲撃しようとするが、トビムサシは猛反対。代わりに獅子丸に決闘を申し込む。「獅子丸殿、心あるならば百合殿には何も話すことなく拙者と立ち合われたし、芒ヶ原にて待つ 飛武蔵」。果たし状を受け取った獅子丸はトビムサシと第2ラウンド。空を自由に飛びまわるトビムサシ。そのたびに遠くの住宅地が映り込んで気になる。結局両者引き分け。それぞれトレーニングを重ねる。どうすればライオン丸を倒すことができるか。悩むトビムサシの前に百合が現れ峠を目指す。今日のトビムサシは様子が違う。百合は咄嗟にトビムサシの手を握る。「百合殿、驚かれたか私の手を握って」「いいえ百合は嬉しいんです。お話のようにまるで松の木のような御手。百合は今までからかっておいでかと疑っておりました。だからどうしても御手に触りたかったんです」。トビムサシは百合が自分の手を握るため、懐に飛び込んだ動作から戦いのヒントを得た。百合はトビムサシが戦おうとしている相手は獅子丸ではないかと気付く。そんなこんなで百合はドクロ忍者たちに捕まってしまう。ドクロ仮面は百合を人質に取り、トビムサシにライオン丸と戦うよう脅す。ただしライオン丸を倒せた時、百合との南蛮行きを取り計らうよう約束する。獅子丸はライオン丸に変身、トビムサシに百合は無事だと告げる。それを聞いて安心したトビムサシは一瞬にしてドクロ仮面の首を刎ねる。そして第3ラウンド開始。空に飛びあがる戦いはトビムサシが有利だが、ライオン丸はライオン飛行斬りで挑む。ライオン丸の刀を折るトビムサシ。しかし折れた刀が背中に突き刺さる。「さすがライオン丸・・・百合殿には長い旅に出たと・・・」そう言いながらゴースン島への地図を渡して絶命する。トビムサシに駆け寄ろうとする百合を沙織が必死で止める。獅子丸たちは百合の視力を治すことはできない。「私、目なんて見えなくってもいいんです。こうしていると武蔵様が毎日違った姿で私に会いに来てくれるんです。あなた方には悪いけど私にはどうしても悪い方には思えないんです」。獅子丸たちは旅を続ける。お・わ・り お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年09月12日 11時38分10秒
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