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テーマ:心のままに独り言(8524)
カテゴリ:必殺仕置人
どっちかっていえば性格的に明るい方だからな、俺。 車寅次郎
必殺仕置人 第3話「はみだし者に情なし」 同心・島本と目明しの六蔵がマーシーのように女湯を覗き見。女湯で物色した女を襲う六蔵を鉄が仕置きする。その様子を乞食の亀吉(常田富士男)が覗き見。与力・高坂は主水ら同心に六蔵殺しの下手人の捕縛を命じる。早速亀吉が捕まり拷問。何も見ていないと訴える亀吉に島本は蝋燭で目を潰す。その夜、高坂と島本は蝋燭問屋の三國屋主催のSMクラブに参加。彼らは変態友達。変態度MAXのあまり女を絞殺するが毎回やってるような感じ。そんなこんなで亀吉は鉄のことを自白。奉行所を出発する島本と捕り方たちを見て主水は慌てて観音長屋へ先回り。鉄と錠を捕えるが、高坂から手を引くように言われる。どうにも腑に落ちない。そんなこんなで鉄と錠は拷問にかけられる。島本は変態なので鉄の頭に煙草の灰を落としたり、錠の鼻の穴にあつあつのキセルを突っ込んだりとやりたい放題。天神の小六はぼろぼろで入牢した鉄と錠を介抱、主水が自分たちを売ったと激昂する錠に何か企みがあってのことと推測する。鉄も他の同心に捕まるよりはましだったと考える。小六と主水は亀吉と接触、事の次第を聞く。「この金は二十年貰い貯めた金なんじゃ。水呑み百姓が江戸で食い詰めて乞食しながら・・・。それでもいつかは田舎に帰って田んぼを買って百姓に戻ること、それだけの願いで貯め抜いた金なんじゃ。でももう叶わねえよ」と涙ながらに島本殺しを依頼する。翌日、主水はおかまの熊さんから向島の変態クラブで島本と三國屋を見かけたと聞く。三國屋は殺された六蔵に代わって、医師・道安(山本さん)を通じて貧乏人の中からSMクラブで使えそうな女をゲットしていた。主水は島本に三國屋との関係をちらつかせる。島本から報告を受けた高坂は鉄と錠を解き放した後、消すよう指示。牢を出た鉄と錠は襲撃されるがぼこぼこにして返り討ち。島本だけ拉致すると執拗にキセル攻撃で仕返し。主水も加わって猛烈に鉄拳制裁、バックに紀州藩家老・小笠原頼母がいることを自白させる。その頃、山本さんこと道安の催眠術で生き人形(のふり)にさせられたおきんは箱に入れられ小笠原邸へ。今夜の変態ショーは生き人形同士の交わり。頼母うきうき。しかし箱から出てきたのはおかまの熊さんだった。頼母おえ~。そんなこんなで頼母、高坂、三國屋を拉致監禁、素っ裸にして目隠し。「いいか奉行所は北町と南町だけじゃねえぞ。ここにもあるんだ。地獄の奉行所がよ!」と大見えを切る主水。金を出すと言う三國屋に対して「金ならある。ここに乞食が貯めた十三両の金がな!これだけは覚えとけ。乞食が二十年汗水たらして稼いだ金でお前たちに仕置きをしてくれと頼んでいるんだ!」。そこへおきんが亀吉を連れてくる。「本当の仕置きはこれからだ」。亀吉に蝋燭を持たせ島本の両眼を潰す。「おい次」。翌朝お面と金色のふんどしをしたおっさん四人がふらふら歩いている。その様子に町中にこにこ。ふんどしには葵の御紋が記されている。これは高貴な方の座興では?ととぼける鉄に「なるほど。そうかもしれねえな」と納得する主水。四人は町中の親切な連中に誘導されて川へ転落。その傍で乞食を続ける盲目の亀吉。錠は仕置き料から一両与える。お・わ・り お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年10月18日 10時14分24秒
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