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テーマ:心のままに独り言(8547)
カテゴリ:座頭市物語
冷蔵庫に置いてたプリン食べたの誰?
座頭市物語 第15話「めんない鴉の祭り唄」 脚本 直井欽哉・原田順夫 監督 森一生 ゲスト松坂慶子。『ウルトラセブン』から6年。エライ美人になってます。まだ22歳。甘酒屋の娘役なのに色気あり過ぎ。市は一攫千金を狙う鬼神一家のやくざたちから襲撃されるが返り討ちにする。唯一卯之吉(宇宙仮面)だけ助かり命乞いをする。卯之吉は武州で甘酒屋を営んでいるが、病気の妻と幼い子どもを養うために金が必要だった。そこでやくざの助っ人を買って出たが、武州に戻って堅気になるつもりだった。市は自分の首に懸かった金と同じ十両を卯之吉に手渡すが、浪人の犬上に斬り殺され十両は奪われてしまう。三ヶ月後。卯之吉が営んでいる甘酒屋を訪ねるが卯之吉の姿は無かった。病床の女房は市を帰ってきた卯之吉と思いこんだまま息を引き取る。市は残された息子の正太と卯之吉の妹・お糸(松坂慶子)の面倒を見るため、しばらく滞在することにする。正太はすっかり市に懐いている。その後、市は土地の親分・高萩一家の万次郎親分(西村真琴博士の息子)を訪ねて草鞋を脱ぐ。その子分・伊太郎(直次郎)は幼馴染のお糸に「ホ」の字だネ。お糸に簪をプレゼントするが、お糸は伊太郎がばくち打ちだということに引っ掛かっていた。ばくち打ちの女房にはなりたくない。渡世人は故郷を捨てるか、命を捨てるか。一生夫婦でいられることはない。市には身につまされる話だった。その後、市は万次郎親分の屋敷に住み込んで巻き割り、掃除と大忙し。手先が器用な市を万次郎親分は感心する。殺気や凄みを感じていたがそれ以上の詮索はしなかった。そんなこんなで鬼神一家の連中が市を追って卯之吉の店をぶらり訪問。お糸に卯之吉は按摩に斬られて殺されたと吹聴する。さらに市が高萩一家に草鞋を脱いでいると知り、日高一家に助っ人を依頼する。万次郎親分は卯之吉を殺していないと言う市を信用し、鬼神一家らを叩き返す。みなしごだった伊太郎にとって万次郎親分は親同然。万次郎親分を揉め事から守るため市に斬りかかる。市は伊太郎とお糸に卯之吉とのいきさつを話す。そこに鬼神一家に雇われた犬上が現れる。犬上は正太を斬ろうとするが、すかさず市が庇い腕に傷を負う。犬上が脇差にぶら下げていたお守りは卯之吉と同じ物だった。市はお糸に改めて卯之吉を斬っていないと話す。今まで散々命を狙われてきたが自分から刀を抜いたことは一度たりともない。お糸は市の話を信じる。市を始末すれば卯之吉殺しの罪は揉み消しできる。犬上と鬼神一家の目論見を知った伊太郎は単身挑む。伊太郎から真相を聞いた市は犬上を瞬殺、正太とお糸の仇を取る。その後、堅気になった伊太郎はお糸と所帯を持ち、甘酒屋の亭主になる。早速作った甘酒を市と万次郎親分にごちそうするが酷い味に皆苦笑い。市は別れを告げると正太に見送られ旅を続ける。お・わ・り お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年05月07日 09時45分03秒
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