男のほのぼの日記

2021/05/17(月)22:59

座頭市物語 第24話「信濃路に春は近い」

座頭市物語(26)

ガヴァドンA 座頭市物語 第24話「信濃路に春は近い」 脚本 犬塚稔・内海一晃  監督 安田公義 ほのぼの娯楽編。映画『座頭市喧嘩旅』のセルフリメイクらしいです。梅の花が咲いて市も春が近づいていることを体感。早速お宿へチェックインしようとするが、絹問屋・鳴海屋のお嬢様一行が貸し切りでご宿泊とのことで断られてしまう。そのお嬢様・お美津(マゼラン星人マヤ)は大勢のお供を連れて善光寺参りから帰る途中。宿の向こうにそびえる山のふもとに自分を可愛がってくれた乳母のお梅が住んでいる。しかし今は身体を壊しているらしい。その話を番頭の忠助から聞いてお梅に会いたくなる。翌朝、お美津は宿を飛び出しお梅のいる塩沢村へ一人で向かう。実は忠助はやくざと結託してお美津を誘拐、鳴海屋から金をせしめようと企んでいた。それとは別に安彦の島吉&お信カップルもお美津を狙っていた。道中でお美津は市と知り合う。世間知らずのお美津から「お前」呼ばわりされてカチンとくるが、どうしても塩沢村へ行って乳母に会いたいピュアな気持ちにトゥギャザーすることに。山奥なのに「トイレはないの?」「何か食べ物を買ってきて?」などナチュラルな要求を連発。市が用意した巨大おにぎりを差し出すと「お箸はないの?」とボケる始末。そんなこんなで塩沢村に到着するが、既にお梅は亡くなっていた。帰り道、足を抑えてうずくまっている女を発見。お信だ。胡散臭さを放っていたため市は素通りしようとするが、お美津の世間知らずパワーに負けてお信を介抱することになる。お信は市の正体は「座頭市」で、悪党の間でも評判の札付きだとお美津に吹聴する。しかしお美津はピュアなので「座頭市」は別人だと信じている。そして市のために菜の花を摘んでくる。ただし百姓の畑から無断で。市は「お百姓さんとこ行ってどうもすいません、ごめんなさいそう言って謝って来なさい」と言うが「だっていっぱい咲いてるんだもの。お金を払えばいいじゃない。市さん払ってきて」とスパーク。本気で謝るつもりがないお美津に市マジ切れ。お美津はお信と行動を共にする。一方、市はお美津の周囲をうろうろしているやくざたちを追い払う。そんなこんなでお美津は駕籠留の留五郎親分(ブラ平)の許へ。やくざたちも留五郎に泣きついて野党連合結成。ようやく状況が飲み込むが時すでに遅し。武闘派子分の仁三郎(村上隊長)に往復ビンタを食らう。しかし野党連合あっという間に崩壊。市は留五郎の許に殴り込んでお美津を助け出す。ついでに留五郎以外全員皆殺し。その隙に島吉とお信にお美津が奪われる。さらに島吉はお信を殺して儲けを独り占めしようとするが、市に斬り捨てられる。その姿に圧倒されるお美津。そこへお供の連中が駆け付け無事を喜ぶ。気がつくと市はもういない。「市さん、ごめんなさい…ごめんなさい!ごめんなさい!」。お・わ・り

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