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ファイヤーマン 第10話「鉄の怪獣が東京を襲った!」
早くもテコ入れか。これまで小難しい理屈だらけだったが、今回はアクション中心の超シンプル話。しかし却って印象に残らない現象が発生。海野は会議から帰る途中、黒づくめの男たちに襲われる。この時の睦五郎のアクションがすごい。こういうことができる俳優さんだったんだと感心しました。一方、連日のように謎の電波が発信。発信源は超エネルギー研究センター、そこへ小さな物体が向かっていた。翌日、落下地点のどっかの公園に暇そうな人たちが集まっていた。千葉と岬が調査に訪れ余計に人だかり。そんな中よしおは小さな物体をしれっとネコババする。母親にしか見えない熟した姉のえりこはよしおに拾ってきた物を捨てろというがよしお抵抗。そして唐突に「明日、遊園地に連れてってあげようか?」「わーい」。黒づくめの男たちはよしおが拾った小さな物体を狙っていた。そして謎の電波と関係があるに違いない。そこで海野と水島は超エネルギー研究センターに向かう。超エネルギー研究センターが第二の原子力と言われるスーパーウランの実験に成功してから10年が経つ。当時、水島も所属していたがその後何も聞かない。「そうなんですよ。変なテストデータばっかり出して。何やってるんでしょうかね」。つうことでえりことよしおはタクシーに乗って遊園地へ向かう。黒づくめの男たちがジープで追跡、さらに千葉と岬も追跡して遊園地で大乱闘。遊園地でのアクションは本当に危険で見ていて冷や冷やさせられている間に黒づくめの男たちはよしおから小さな物体を奪うことに成功。その頃、海野と水島は超エネルギー研究センターでおもてなし。しかし水島のかつての同僚たちは「辞めました」「死にました。交通事故で」など北朝鮮チックな対応を受ける。そこでぶっちゃけ「ここでテスト電波を出してますね?」「新しく開発されたスーパーウランはどれぐらいの熱量?」など聞くと速攻監禁。差し出されたコーヒーには毒が入っていた。水島はSAF本部のマリちゃんに連絡、一方、黒づくめの男たちが乗っているジープが超エネルギー研究センターのものだと判明する。つうことで海野と水島は大乱闘&脱出、駆けつけた千葉・岬コンビと合流する。超エネルギー研究センターは職員ごとバランダ星人(幻の月光)に乗っ取られていた。そしてよしおが拾った小さな物体をセットすると全てのマシンが始動するという。つうことで超エネルギー研究センターの建物が崩れるとロボット怪獣バランダ―Vが出現、東京(らしい街)を破壊し始める。そこへマリちゃんが操縦するマリンゴンが飛来、ついでに航空防衛隊の編隊まで引き連れている。マリちゃんなかなかやるね。つうことで岬はファイヤーマンに変身。本シリーズ初のビル街での戦闘だが、今回の特撮はオール大映スタッフで編成されているせいかどことなくぎこちない。アングルの位置やビル街の見せ方もこれまでと明らかに違う。そんなこんなでファイヤーマンはバランダ―Vを倒す。そのあとマリンゴンと航空防衛隊の飛行シーンが無駄に1分ぐらい続いてそのままエンディング。尺が余ったか?お・わ・り
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