214262 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

月夜のごはん

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

ちゅーすけ@

ちゅーすけ@

Category

Favorite Blog

WAGAYA Jun junさん
そら飛ぶ☆ひろタン since2003さん
はらぺこ れみちゃ… Remi_Las_Vegasさん
まゆの半径800キロメ… mayumayu0827さん
ここりん☆ 初めての… ここりん☆さん
2018年12月22日
XML
カテゴリ:日記

フーガはユーガ [ 伊坂幸太郎 ]

昨日読んだ本。

発売直後に夫が買ってきて、家にあったので読んでみました。

昼休みから読み始めて、夕食後にも読んで、夜10時前には読了。

さくさく読めます。

このスピード感は、さすが伊坂幸太郎!という感じです。

12月の初めに仙台に行ったとき、仙台駅の本屋さんではかなり宣伝している印象でしたが、なるほど、仙台駅は本の中に何度か出てきていました。

中身は、ちょっと悪趣味というか、暴力的な表現が多くて、トラウマになりそう。

家庭内暴力だったり、いじめだったり、変質者による小学生の惨殺だったり。

実写化されても、絶対に見たくない場面が何度も出てきます。実親がほんとくそったれで。

娘には見せたくないです。「この本を親が読んでいたなぁ」とも思われたくないので、(もう遅いかもしれないけど)速攻手放します。

ただ、ひとつだけ救いがあるとすれば、未来をあたたかく描いていること。

残酷な幼少期を過ごした子どもたちが成長して幸せになる、そして悪い大人たちにはみんなきっちり罰が下る。

その線引きのいさぎよさが、フィクションのいいところなのだろうと思います。

いまをつらく生きている子どもたちや若者たちに、希望がありますように。明るい未来がありますように。伊坂幸太郎は、そんな思いでこの作品を書いたのかな、と感じました。全編、書き下ろしです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018年12月22日 09時49分47秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.