ドクターＧｅｎのもっと阿波池田

今日で池田の阿波踊りは、最終日。
ずっと部屋にこもっていたドクターGen。
最終日くらいは、踊りの喧噪の中に身を委ねてみようと
大通りから、駅前通りのアーケードの中へ。

大太鼓の音が、お腹の底から体を揺する。
鐘の音が頭の上の方まで抜けていく。
そんな中、三味線が心地よいリズムを取り。
横笛が、穏やかさを取り戻してくれる。

知り合いの踊り手と目で挨拶をしたり、
子どもの付き添いの親と話をしたり、
大きくなった子ども達が声をかけてきたり、

親しみの中でいつつ、喧噪に身を委ねるこの感じ。
子どもの頃、地域の中で、やぐらの周りで踊っていた阿波踊り。
そんな懐かしい情景が、ふとした瞬間に重なる気がした。

地域に根ざした阿波踊りがここにはある。
しかし、年々連の数が減り、踊り子が減っているのが寂しい。