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テーマ:健康と美容(425)
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先日来、これからの人生をよりよいものいするため、
「やるべきことは早めにかたづけよう」 というモットーのもと、少しずつ前進しています。 まずは健康からということで、先週はミュンヘン市内のかかりつけのお医者さまに行き、これまで、風邪などの急な症状でもなく、慢性的ではあるけれど特に痛みがあったり、命にかかわることではないと思われていたささいな症状2つを、あわせ技で診ていただきました。 ひとつめは、半年以上前に気づいた左手首のガングリオン。 PC作業などで手首を酷使するからだと思うのですが、自分的には特に痛くもかゆくもないのですが、やはり見た目が悪いので、意を決して専門家におまかせしようと思った次第。 これはかかりつけのお医者様では何も治療できないので、外科の専門医に転送紹介していただきました。 その外科のお医者様の診療所に、月曜日の午前中に電話をしたら、その日の午後に診療の予約が取れ、その場でレントゲンをとることもなく、あれよあれよというまに患部に穿孔して内容物を撤去して、3週間後にまた様子を見ましょうということで、包帯を巻かれた状態で帰宅し、あまりのできごとの展開の速さにちょっとめんくらっているところ。 で、このガングリオンでのめんくらいがまだ完全に癒えていない状態で、今日はさらにもうひとつの慢性的症状である、左足の静脈瘤をみてもらいに、循環器系の専門医の診療所に赴きました。 2002年の3月に次女を高齢出産したのですが、その妊娠中から、左足首部分に、どこかにぶつけた記憶もないのに、しょっちゅうあざができるのが気になっていました。 出産後は、左足のすねの部分の静脈が一部ふくらんだようになって、これもなんだか見た目が悪いのですが、まあ特に痛んだりするということもないので、わざわざお医者様に行くのもめんどうくさくて放置。 さらに2006年11月に、超高齢出産で末っ子を産みまして、このときも妊娠中から左足にあざができたり、静脈が浮き上がって見えたりした状態のまま、現在に至るわけです。 このふくらんだ静脈も、調子のいいときはほとんどめだたないこともあり、適度に運動して、血流をよくしていれば大丈夫だろうと、素人判断でほうっておいたわけですが、先週は静脈の一部が皮下で破裂したようで、2日ほどその部分の痛みがひきませんでした。 この痛みをきっかけとして、受診する心構えができたわけです。 人間、せっぱつまらないと、なかなか行動にうつせないものですね。 (それとも、わたしだけかなあ?) さて、そんなわけで、本日、循環器系専門医にて受診。 超音波検査であっさり、 「あ、この血管、壊れてますね、取りましょう」 といわれ、それも、左足だけじゃなくて、右足も同様だということで、 「取る」 イコール 「手術」ということで、 えー、やっぱりショックです。 圧迫ストッキングをはいてもダメなんですか?とか、 この待合室においてあった、Mikro Stereoskopie という治療法はどうなんですか? これなら手術は必要じゃないとかいてありますが? とくいさがって、 先生、ほんのりと微笑んでいやいやと首を振るだけで。 はぁ~、手術かあー。 自慢じゃないけどワタクシ、小学校一年生のときに盲腸の手術をして以来、メスのお世話になったことないんですよ。 うーむ、しかし、このままでは血栓症になる可能性もあり、医療的に必要だ、といわれれば、いまやっちゃっておいて、残りの人生を楽に過ごしたほうがいいよなー、とも思うし。 ここ数年、夏になっても足が出せなかったけど、これでまたストッキングをはかなきゃとか気にせずに、好きなアイテムが着られるし・・・ などなど今日はまだいろいろと逡巡しております。 帰宅して、休暇で一週間自宅にいるダーリンにことの次第を話し、日本の両親にも電話して、それでもなんだか心がやさぐれているので、思わずダーリンにウイスキーコーラを作らせ、悲劇のヒロインになって、ひたっています。 ああ、いっそ、いくあてのない旅に出たい。 たまたま昨日みた映画が、「ワン・ウイーク」というカナダの映画で、末期癌だと診断された主人公ベンが、ノートンという渋いバイクに乗って、トランス・カナディアン・ハイウエイを西へ西へと向かって旅に出るんですねぇ。 日本では未公開のようですね。 同じ楽天ブログに詳しく載っているので、リンク張っておきます。 http://plaza.rakuten.co.jp/picardy3rd/diary/200905240000/ ロードムービーなんだけど、「テルマ&ルイーズ」みたいな逃避行型ではなく、「スタンド・バイ・ミー」よりの自分探し型のロードムービー。 なんだか妙に心にしみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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