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​​​みなさんは資本主義のしくみを考えたことありますか？

これから書くことは気分を害する人もいるとおもいますが、15・20年後の自分を想像してみてください
世の中は​​公平だけれど平等ではない​​ことを理解していないのでは？
お金の勉強をしないと一生かしこい人の作ったしくみの中で搾取される人生を送る​​
という現実

なぜ経済的に楽になれないのか？以前にもブログに書きましたが、ラットレースを毎日一生懸命に
励んでいるからです。

必要だと思っている物が実際には必要でない
社会のしくみを知らない
源泉徴収のしくみを知らない
毎月いくら引かれているのかを知らない

一億総活躍・働き方改革・同一賃金・同一労働・定年延長・年金給付先送り
国が何を考えているかわかりますか？​​

話はそれますが、
給与明細を毎月見る時にどこをみていますか？もしかして手取りしか見ていないとしたら要注意です
自分の所得税・住民税・社会保険料がいくら引かれているかすぐに答えられる人は何人いるでしょうか？

所得税・住民税を本当はそんなに引かれなくてもよいのに、気にもとめない人
社会保険料が毎年9月に少しづつ増えているのに気づかない人はどのくらいいるでしょうか？
今年も、この感染症で景気が後退しているのに増額されるそうです。
社会保険料なんてもっともらしい言葉を使っていますが、これ税金とかわらないですよ！

日本が目指している世の中は、アメリカ型資本主義です。
アメリカ型とは富裕層の1割の人がアメリカ国のお金の85％以上を占めています。
残りの9割の人で15％のお金で現在の人生を過ごしている状態です。

日本はここまで極端な国に変わってしまうのか？それはこれから次第だとおもいますが、
ある意味では努力した人が報われる・何も考えていない人が低下層で人生を送るというのは
ごく自然の流れだとおもいます。​

元にもどりますが、
2030年頃から団塊の世代の子供達が60歳を迎えます。
年代別の人口を見るとよくわかります。
その人達が年金頼みの生活をすると考えたらどうでしょうか？
これじゃたりないから働きたい・・・けど働く場所がない・体が動かない・病気もち
企業側にだっていい分はあるでしょう（給料が高い・最先端テクノロジー対応できない・効率が悪い）
いろいろな理由はあるでしょう

このようないろいろ状況を想定した動き法改正がはじまっているんです。
言わば年寄りにも年金頼みではなく老後は自分で何としてくださいということを遠回しに言っていることに気づいた方がいいですよ。

これに応じて給料は上がるだけではなく、下がることもあるし、解雇もしやすくなる環境へと
変化していくはずです。二極化が加速していきます。

以前、財務省から老後2000万円問題の話がでましたよね！多くの人から反感をかいました。
無理もないです。今まで何も考えず生活を送ってきたのにいきなり言われたって・・・・
そう思った人は・・・支配されているからそう思うのです。
国に依存しすぎているから、不満に思うんです。

そこで初めて今まで世の中のしくみについて理解していなかったこと
会社に依存しすぎたこと、自分で稼ぐ力をみにつけなかったこと
金融・経済について勉強しなかったこと
資本主義とは何か1本につながるはずです。
最初に書いたように資本主義とは公平だけど平等ではないし、
学ばないバカで無恥な人から搾取するのが資本主義の世界です

だから、個人が学ぶ力、個人で稼ぐ力が必要になってくるのです。
その力を利用して労働する側（搾取される側）から資本側に回る必要があるのです。

一つの例
給与所得者より資産（投資）からの所得の方が伸び率が高い
お金持ちに優遇されるシステムです。
労働者は時間と体を使った労働力と引き換えに貰える対価は微々たる物です

投資する人と給与をもらって労働する人では格差がどんどん広がっている

給与システムとはがんばり続ければ上がると信じているが、実はどれだけ稼いでも
資本家のポケットにはいるという現実

資本主義で生きていくルール（仕組み）を知ることが大事

ルール（仕組み）を知らない、勉強（稼ぐ力）しないでは人に搾取され続ける人生を送るだけです。
世の中はバカで無恥な人から搾取している。
世の中はルール（仕組み）を教えてくれない。
かしこい人はルール（仕組み）を作る側
自分が知らないということを知らない
まずはルール（仕組み）を理解する
その後
①ルール（仕組み）をつくる側へまわる（資本側にまわる）
②ルール（仕組み）の抜け道を使う（利用する）
③一生搾取される

普通の人の8割は生活の為にあくせく働く、問題は資産ではなく負債を買うために
生涯を費やしていること（以前のブログに書いたので省略）

これが、日本の資本主義にどっぷりつかっている正体です