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って古い歌のタイトルだったっけな。本当に久しぶりの神戸だった。以前神戸に行ったのは、震災後に観光地としての神戸を復活させようということで、僕がやっていたサンバグループが、神戸市から神戸祭りのために招待された時のことだった。震災後初めての神戸祭りということで、もの凄い大イベントで、パレードも夕刻に電飾とともにやった。
その時は自分のグループだけでなく、東京のクルゼーロ・ド・スールというサンバ隊を中心に寄せ集めのバテリア(打楽器隊)に参加した。総勢200人を越えるバテリアで、バテリアだけで言うと、リオのエスコーラの半分程度だった。本来、リオではエスコーラと呼ばれるサンバ学校が、チームとしてパレードを行う。テーマに沿った歌、衣装、などを来た踊り手は、約4000人、バテリアは400人くらいだ。こんな規模のエスコーラが数十チーム出るんだから凄い。 ともあれ、悲しみを乗り越えて、頑張っている神戸市民への祈りを込めて、思いっきり叩いたサンバの音が、いまでもよみがえってくる。今日行った場所は、ちょうど僕らがリハーサルを行った通りの近くで、サンバの音がビルの谷間に響いていた心地よさを一人で思い出していた。 そうしたら、既にこの世を去ってしまったその時の仲間の事も思い出してしまった。本当に楽しかったサンバの演奏と、彼女が亡くなるまでの辛い思いが重なって、なんとも言えない気分になったのだ。無意識のうちに「みんな元気にやっているから、天国で待っててくれ。」と、思わず心の中で話していた。 --------------- なんかしんみりしちゃいました。 ところで、日本人って、どうして寒いと「すーすー」言うんでしょうか?????? すーすー言ってもちっとも暖かくならないのに。不思議ダー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.01.15 23:10:12
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