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カテゴリ:独り言
初めて滞在中のホテルから日記を更新。ってことで、なんだか新鮮な感じですね~~~。
今日は仕事で横浜にきている。横浜は結構好きな町の一つで、いつもゆっくりするこは出来ないものの、仕事を終えてからぶらぶらするのが好きだ。今日はものすごく疲れていたので、仕事を終えたらホテルのベッドにダイブ。少々仮眠を取ってから、近くにあるはずのスポーツジムを探しに出かけた。ボーっと歩いていると、いつのまにか商店街の中にある刃物屋さんが目に飛び込んできた。もともとナイフや包丁が好きだったので、中をのぞいてみると、良い品物が目白押し。その中でも光っていたのが、手作りの毛抜き。 職人が鋼材から作り上げた逸品で、なんでも有名なんだそうだ。以前テレビでも職人が作っていたのを見て、自分も一本欲しいとは思っていたが、こんなところで出会うとは思わなかった。 ここに写真があるので見てほしい。先端の精度が良いので、毛を抜いても痛さが少ない。これ、本当だよ。 人間の手というのは、こんなに風合いのある道具を、これほどまでに精密に、美しく作れるのだろうかと感嘆してしまった。自分の知っている人でも3ミクロンの段差を素手でわかる人や、5ミクロンの肉盛りをやってしまう女性、3ミクロンの刃物を作ってしまう人、まだまだいる。ハイテク関連の物作りに携わる人間としては、こういう職人技に、妙に憧れるところがる。 店主にうかがったとろ、こういう職人さんもどんどん少なくなっているという。確かに手作りの道具は高い。でもそれ以上の仕事を職人たちはやっていると思う。なぜなら良い物ゆえに、長持ちしてしまい、しかも使っている方も愛着をもつ。当然ながら商品の回転も悪くなる。ただ、興味のある人は、是非本物の感触を試していただきたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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