イメージデザインをちょこっと
昨年末に計画をこのBlogに発表した、ロードゴーイングカーのイメージデザイン画です。まだこれからどんどんと変わって行くことと思いますが、ほぼこんな形を想定しています。全長は3.4mと軽自動車と同じくらいで、ホイールベースはHONDA S2000と同じくらいですが高さは屋根の部分で800mmちょっとです。幅は一応普通車枠に入れようと1.7m・・・・目標重量はドライで500kgが目標ですから、ロータスエキシージ240の半分程度です。画像は容量節約の為削除しました。搭載エンジンのパワーによりパフォーマンスは大きく変わりますが、例えばホンダインテグラ タイプSの160PSのエンジンを積むとすると、車両重量が500kgで仕上がればパワーウエイトレシオは3.1kg/ps程度ですからエキシージ240の4kg/psを軽るく上回ります。もしタイプRの220馬力のエンジンを積むとすれば、車両重量が880kgまで増えたとしても、エキシージ240と同等のパワーウエイトレシオになるので、パフォーマンスはいい勝負になり、NAエンジンの方が扱いは良いでしょう。160馬力エンジンの時でも車両重量を640kgで作れれば、動力性能的にはほぼ互角のパフォーマンスになり得ると言うことです。つまり、軽くて丈夫なシャーシとボディーカウルが作れるかどうかが、この車のパフォーマンスを決定付けるわけです・・・ドライ重量500kgと言うのは大変厳しい数字ですから、カーボンコンポジットで考えねば難しくなるでしょう・・・。でも、もし出来たとすれば、500kgで220馬力ならパワーウエイトレシオが2.3kg弱となるので、新車で¥45,000,000のフェラーリF40と同等と言うことになりますが、F40は車重が1100kgと倍以上ありますから、互角なのは加速だけで、ブレーキングとコーナリングではF40がのろまな亀に見えることでしょう。一名乗車、フルタンクでも620kg程度と言うことは2.8kg/PSということになりますが、それでもフェラーリF430や612スカリエッティーのドライ状態のスペック3.2kg/psを軽く上回るので、公道を走れる車としてはとんでもない加速力とブレーキング能力、それにハンドリングパフォーマンスを示す車になるでしょう・・・・・あくまでも、500kgで作れればというタラレバ話ではありますが・・・・・・笑。