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カテゴリ:釣りと自分
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「そう言えば昨年群れ鮎をやっていた時に良く掛かってたよね ああいう時には何か別の針を使っているの?」
昨年は東京の秋川が好調で良く行ったのだが、初期はかなりの群れ鮎がいて そこを狙う事もあった。阿仁川産の追いの良い鮎の放流が成功して最初は どこでも良く掛かったけど、段々と群れも狙わないと良い釣果が出なくなって来た時に群れを上手くつれる人は良い釣果を出していた。
「イカリで掛かる時は群れの状態も良いんでしょうけど、やはり攻められ続けてくると警戒心が強くなりなかなか掛かりませんね。 いわゆる追わない群れです。食んでいる状態であれば突発的に絡んでくるので良いですが、直線的に泳いでいる群れには追いは期待できないので こちらから掛けていく釣りになると思います」
「それはどう判断するの?」
「オトリを入れて掛からなければはもちろんですが、入れてから気づいても遅いですし、なるべく入れる前に判断したいですね。 いくつかあると思うんですが、まず群れの形ですね。細長い方が警戒心が強いと思っています。あと密度、泳ぎの速さ、ヒラをどれだけ打つかとかですかね。」
「丸くて、大きい群れで、あまり動かないのが良い群れだと思ってるけど あってるのかな?」
「あってると思いますよ。動かないって事は何かをしているんでしょうし 警戒感が少ない。追って掛かる可能性がありますよね。キープ力のある イカリで勝負しても良い状態なんじゃないですかね」
「なんでキープ力のある針が良いの?」
「人によって考えはあると思うんですが、掛かってくれる状況であればしっかり掛けてばらさない事を考えます。 基本は群れ狙いはばらさない事が何よりも大切だと思ってます。」
元々、東京の放流河川で育った渓太は若いが色んな経験をしているようだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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