|
テーマ:鮎釣り(1249)
カテゴリ:鮎の養殖
◎ 分布と品種 ・鮎の分布域 南は中国の福建省、台湾、北は朝鮮半島の東岸河川 もちろん日本にいる個体数が断トツで、日本の固有種と言っても過言では無い程である。日本の中では北海道から琉球列島(亜種リュウキュウアユ)まで分布している 鮎は高水温に弱く、河川環境により分布地域にあっても確認されないケースもある ・鮎の品種 両側回遊型 (海産鮎) 春に海から川へ遡上し、秋に産卵して一生を終え、孵化仔魚は海へ降り冬は海で生活し、翌春に再び川へ戻る 陸封型 (湖産鮎) 一生を淡水で終わる種。この種は湖岸及び流入河川の最下流域で産卵し、仔稚魚期を湖で過ごし、春には流入河川に戻る(遡上する)という生活史 琵琶湖鮎が有名だが、全国的にも湖産という生活史を送っている鮎が増えている。これはダムによる人工的な陸封環境が影響している (2次湖産鮎) リュウキュウ鮎 奄美大島の別亜種集団。遺伝子的に違いが見られる。個体的に小さい物が多く、縄張り形成力も弱いので、友釣りの対象とはされていない。現在では個体が減少し保護種に指定されている ←応援クリックお願いします!! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年02月27日 20時38分43秒
コメント(0) | コメントを書く
[鮎の養殖] カテゴリの最新記事
|