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テーマ:ポルトガル見聞録(286)
カテゴリ:comida~食~
ポルトガルの良い所・・・。美しい空、乾いた夏、穏やかな人々、そして美しい海! ポルトガルの海・・・、もしもこの土地を離れる事があったら、間違いなく懐かしく思い出す光景の1つだと思います。 さて、海が美しく、たくさんあるということで、魚介類も結構新鮮で美味しい。 でも、調理となると、なかなか・・・(苦笑) もっといろいろ調理できるようになれば・・・、そして、魚の値段が、もう少し下がってくれると、もっとポルトガル生活、楽しくなるのではないかと思う今日この頃。 ポルトガルのレストランなどでもよくある、タコのリゾット。私も大好きですが、レストランなどでは、薬味(?)に、苦手なコリアンダーが入っている事が多くて、もっぱら家で調理です。 タコは、魚屋さんで、丸まる1匹売られています。頼むと、洗ってくれるので、家で洗う手間が省けます。 魚売り場は、結構、いつも混んでいるので、面倒な時は、冷凍のタコを利用。 さて、このタコのリゾット、タコが、物凄く柔らかいのです。 茹でダコのイメージは、ちょっと固め、生のタコのイメージは、噛んでも噛み切れない(笑) ポルトガルでは、タコを茹でる際、なぜか、玉ねぎを丸まる1個一緒に入れて圧力釜で茹でます。 茹で時間は、私の場合、圧力釜に圧力がかかり始めて(蒸気が勢い良くなってから)10分程度。 圧力を抜いて、蓋を開けると、既に玉ねぎはフニャフニャ。タコも柔らかです。 お義母さんは、圧力釜の蓋を閉める前に、沸騰した湯に一度タコをサッと湯通しして引き上げ、タコを瞬間にして縮ませてから、湯に戻し、圧力をかけるようです。 水の他に、赤ワインを入れたり、塩を入れたり・・・ 玉ねぎを入れる事を除いて、いろいろなバージョンを試してみましたが、どの方法でも、大差はなかったような気がします。 やはり、ポイントは、丸ごと入れる玉ねぎ??? それは、未だに謎であります。 ↓茹で上がったタコ さて、タコの準備ができました! ニンニク、玉ねぎをオリーブオイルで炒め、トマトピューレ(ホールトマト、生のトマトでも。お好みで)、タコの茹で汁、ワイン少々、塩、胡椒、コンソメ等の調味料を好みで加えて沸騰させ、お米(我が家は、リゾット用使用)、タコを投入。(全体の水分は、お米の量の2~3倍位。適当です(笑)) 蓋はせず、好みのお米の硬さ、水分になるまで煮込みます。 仕上げにコリアンダーやパセリを散らして出来上がり! う~ん!!これはやっぱり美味しい!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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