スポーツ業界がつまらなくなったのは、アマチュアの世界に変な政治力が働いたり、資金の流れがおかしかったりといろいろとそんな情報が流れ過ぎていたから、純粋に楽しめなかったんだろうね。
高校野球もそんな中の一つだったな。
まず高野連の程度の低さ、訳の分からないアマチュア精神、県の代表と言いつつ、県民の少ないナイン。
プロ野球じゃないんだから、日本全国から良い選手を連れてきたり、特待生にしたり、寮制にしたりして、金の力で強化に励んできたのだから。
高校だけ地元で、選手全国からっていうのも、地元意識に欠けるよね。
商業的過ぎて、アマチュア的でない。
そー言えば、荒川静香選手が金メダル取るまで、むちゃくちゃ金を使ってる。
練習はほとんど海外で、コーチは過去の実績のある有名な人ばかり。ソ連のなんとかとアメリカのなんとかとか。これも一流の職業コーチだからさぞやギャラが高いのだろう。
試合や遠征も海外ばかり、当然滞在費なんかも凄い額なんだろうね。
だからスポンサーがいる訳だ。
これでアマチュアと言えるのと疑問があるので、金メダルが素直に賞賛できなかったなあ。
まあ、スポーツ業界はみんな似たようなもんだけどね。
ところが、今回の高校野球は違った訳だ。
普通の公立の高校が優勝したってことは、そんな金ばかりかけてる高校野球に一矢を報いた快感さえ感じてしまった。
快挙だよなあ、自力で勝ったって感じで。
ロマンがあります(^o^);