最近我が街の駅周辺に増えた店舗が気になって調べてみた。
増えたのは、コンビニと歯医者と美容院と整体マッサージ系治療院。
何と我が家から歩いていけるセブンイレブンが五軒もあるし、ファミマとローソンも二軒づつあるんだもの。多いよねえ!
そこで、全国の総数を調べたら、コンビニは全体で5万7,818店(コンビニ店舗数 2018年七月)、
所が、歯医者はもっと多い!!我が家から歩いていける歯医者は19軒で、全国総数は6万8,940施設(2016年度)。
で、美容院はというと、我が家から歩いて行ける所は20軒だけど、全国では24万3,360店(2016年度)!!なんと多いんでしょう!!!
ついでに床屋も調べたら、我が家から歩いて行ける所は19軒、全国では12万2,539店(2016年度)、パーマ屋さんよりはマシかな、でも多いね。
で、最後に整体マッサージ系治療院。我が家から歩いて行ける所は、19軒で、全国総数では13万6,460店(2016年度)!!
おさらい比較
コンビニ 5万7,818店
歯医者 6万8,940施設
美容院 24万3,360店
理容院 12万2,539店
整体系 13万6,460店
因みに、歯医者は何と5人に1人が年収300万円のワーキングプアなんて話もある。
そして整体系は、相次いで倒産する数が以上に多いらしい。規制緩和と整体の学校の所為で、急激に店舗数が増えたのが原因らしい。
調べてわかったのは、規制緩和ってのは不経済の原因じゃないかってことだ。嘗て酒屋と米屋が規制緩和で没落し(大手のスーパー見たいな大型小売店舗だけが恩恵を受けたな)、最近は個人事業主のタバコ屋の権益も失われた。どれもある程度の権利金や規制の守護により、競合店は避けられていた。牛乳屋やタバコ屋、床屋なんかもいろいろ規制が多かった。嘗て規制は個人事業主の店舗を守っていたんだよね。その規制が緩和されると、並行輸入で安い洋酒が大量に輸入され、規制緩和で後から出て来てスーパーで安売りされる。競合店がどんどん近くに出来る。一見、消費者にはいい話に見えるけれど、実は大手だけが栄え、消費者は選ぶ権利を失うことになった。個性的だった個人商店がみんなシャッターを閉めてしまうんだから・・・。
所で、最近は、大手小売店の敵はインターネット通販かもね。なんでも売ってるし(紙巻きタバコは売ってないけど)わざわざ出かける必要もない。イオンやヨーカドーの売り上げも落ちてるようだしね。数の力かも。
追加!薬局は全国で5万9,000店超えてる!!!
ふぉーっふぉっふぉっふぉっふぉ(^o^);
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