昔良く、小さな寸胴鍋で鶏の手羽先をある程度の時間茹でて、冷まして鍋の材料として使ったりした。で、これって冷めると煮凝りになる。(煮凝り(煮こごり)とは、魚や肉を煮たあと、冷えた煮汁がゼリーのように固まったものを指します。)
「ゼラチン質」を含んでいるゼリーみたいなもんだけど、煮凝りの料理って結構各国であるんだよね。和食では、割烹なんかで洒落た箸休めに、なんとか寄せとか言って出て來、前菜に付いてきたりする。
フランス料理にもあるし、ロシアの方にもあるし、中華料理にもある。
欧米に行くと、デザートのゼリーになっちゃうのがイージーだけど。
で、ゼラチンのコラーゲンに熱を加えて冷ますと、ゼリー状になるわけだけど、寒天も似たようなもんで、ところてんなんか作る時に、テングサ(天草)を煮詰めて醒ます。ゲル化して固まるけれど、これは化学的に動物や魚のゼラチンとは違うそうである。
でも、ところてん作りは、二日がかりです(^o^);
ふぉーっふぉっふぉっふぉ(^o^;)
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