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昨日、友人の誕生日会がありました。私の留学しているフライブルクの大学では、留学生同士が知り合える機会が多いので、ドイツ人に限らず、諸国の学生と仲良くなることができます。というわけで、昨日は出席者のほとんどが留学生という、多国籍な誕生日会となったのでした。ちなみに、今回の誕生日会の主役は韓国人の女の子です。
「誕生日会には母国の料理を持ってきて欲しい!」とのリクエストがあったので、以前一緒にお寿司を作った料理の上手な友人と、関西風のお好み焼きを作りました。 ソースとマヨネーズのみで、その他トッピングなしのお好み焼きです。料理好きの友人のアドバイスによると、青海苔やカツオ節をのっけてしまうと、出身によってはおいしく感じない人がいるようなので、あえてトッピングなしにしました。こんなふうに、日本出身ではない人のために日本食を作るとき、「味覚」が一番細かく気を遣うところですねぇ。 またこのお好み焼きは、誕生日会が開かれたところとは別の場所であらかじめ作ったものなのですが、ソースとマヨネーズの部分だけは、あえて皆で食べる直前につけました。お好み焼きにソースがつけられていく様子を、皆興味津々で見入っていました。味もなかなかの評判だったようです。 私たち以外の出席者も母国の料理を持参して来たので、誕生日会では諸国の料理を食べることができました。 上の写真はアジア人(韓国&香港)の友人たちが作った、本格的なアジア料理です。これ以外にも、春巻きやチジミなど、たくさんの料理を作ってくれていました。「韓国のお好み焼き」ともいえるチジミは2種類あって、私たちの作ってきたお好み焼きと、直接その違いを比較できたのがおもしろかったです。ピザやスパゲッティも作ってくれていて、彼女たちの料理の腕前に驚かされました。 ヨーロッパ出身の友人たちは、おいしいケーキを作ってくれていました。こういったヨーロッパの家庭の手作りケーキも、食べることができる機会が少ないので、この機会は貴重だったんじゃないかと思います。もちろん、しっかり食べておきました! 以前開いた日本人の友人の誕生日会でも感じたことですが、こちらでは諸国から来ている留学生が「同志」といった感じで本当に仲が良く、誕生日会やパーティーなどに誘うと、ほとんどの人が喜んで参加します。用事があるにもかかわらず、遅れてでも参加する人だっています。そういった友人たちの姿勢からは、彼らの気持ちの暖かさが伝わってきます。 こういった多国籍なパーティーは、日本ではなかなか体験できないと思うので、「留学してよかったなぁ」と思う瞬間です。また、留学生同士の友情を再確認できる、とても良い機会でもあります。またこういったパーティーをやりたいですな。 ちなみに、次に作ろうと計画中なのはちらし寿司ですよ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月04日 13時14分53秒
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