この3連休、どこへいくでもなかったので、観のがした映画をまとめてDVD鑑賞。2日間で「SAYURI」、「V for Vendetta」そして「ナルニア」の3本を観ました。
どれも面白かったのですが、なかでも「V for~」は予想以上でした。
公開時、ナタリー・ポートマンが頭を剃られるシーンが話題をよんでましたね。私は仮面の「V」があの(?)Hugo Weavingであると知り、興味深々。
Hugoといえば、MatrixのAgent Smith、指輪物語のエルロンド等で名脇役ぶりを存分に発揮されていますよね。その彼が一切顔を出さずに、主役を演じているというので、観たかったの~。
制作・脚本はMatrixのウォシャウスキー兄弟。
お話はガイ・フォークス・ディの起源であるGunpowder Plotをモチーフに、理念のために死を恐れず体制に立ち向かう一人の男「V」が近未来のイギリスで、ひとりの政治家の独裁に甘んじている民衆を鼓舞し、民衆の力を結束して世界を変えようと戦うというストーリー。
当然変わるはずのない「V」の仮面の顔なんですが、場面によって変わってみえるのが不思議でした。途中「あれ?仮面が変わってる?」と錯覚しちゃうほど。それはHugoのうまさなんでしょうか?
11月5日のガイ・フォークス・デイはあまり日本人にはなじみがないんですが、イギリス人にとっては大きな意味があるのでしょうか。
11月といえば、Thanksgivingくらいしかしらなかったので、ついでにちょこっと調べてみました。
http://britannia.cool.ne.jp/cinema/topic/0-guyfawkes.html
ほかにもいろいろと映画にも登場しているのね・・・。
最後の最後まで、「V」の謎はすべて明かされることはないのですが、またそれもよし。
今日もなんか観たいな。(試験勉強中の子ども達は呆れ顔~。)