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カテゴリ:国内政治
国会前は今日もヒートアップ。
今日も国会前は朝から座り込みの人たちが。 国会闘争速報(5月11日 第47号)から気になる文章を。 5月9日、国会前は早朝から夕方まで怒りの声につつまれた。日弁連の高山俊吉さんが「自民党は最後は多数決で決着する力があるのに、強行採決が次々行われている。国会外の闘いを恐れているのだ。彼らこそ危機だ」と発言。全学連・織田委員長は「世の中では格差社会と改憲への怒りが渦巻いている。この怒りをどこへ組織するのか。全労連のように選挙ではダメだ。連合は唯一自民党を支えている要素だ。資本家どもをぶっとばそう、革命やろうと真っ向から訴えることだ。森が『自治労と日教組の解体が参院選の焦点』と言うのも労働組合が改憲と戦争を止める力をもっているからだ。労働運動の力で革命やって改憲とめよう」とアピール。熱烈な発言が続いた。 私にはさっぱり理解できません。日弁連や全学連の思考回路の問題なのか、エディターの問題なのか。どっかの運動団体の檄文に通じる、自分達だけの言語での文章は、素人をどん引きさせますが、本人達はお構いなし。シュプレヒコールはヒートアップしています。こんなところからも教育改革、特に国語教育における表現技術や、コミュニケーション能力向上が必要だと痛感します。 見出しには、「倒せ安倍!改憲絶対阻止!」「投票法案強行の狙いは労働運動圧殺」「現場労働者が大反乱すれば勝てる」と、ものすごい現状認識です。ちなみに戦後六十年、学生運動、市民運動は何百万回と「絶対阻止」を連呼してきましたが、阻止できたことは殆どありません。 「大反乱すれば勝てる」とはすごい。大反乱してこなかったから、今のような国会情勢になっているのであり、「大反乱」させるためにはどうするか、戦略・戦術、方法論が全く提示されていません。これもどっかの団体の一部と全く同じパターン。 頭を抱えながら、憲政記念館へと向かい、猫たちと戯れました。 「機動警察パトレイバー」から榊班長の「俺のわけえころはなあ~鉄板の上で寝たもんだ、鉄板の上で~」の図。 接近チキンレース。ほのかに緊張感がただよっています。写真は取らせても気持ちは許していません。 はい。こちらは再び登場、大妻女子大学周辺に生息する謎の生物です。女子大生からは「小梅」「マイケル」と呼ばれているとの情報がありますが、小梅にもマイケルにも見えません。UMAです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月11日 16時15分54秒
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