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テーマ:教育問題について(404)
カテゴリ:教育
(以下転載)
教育再生会議 --教育再生会議がきょうの総会で第3次報告を取りまとめる運びだが、今までの議論をどう評価しているか 「1次、2次、3次と、3回にわたって、それぞれ立派な報告書を出していただいたと思いますし、それらの報告書を受けてですね、すでに、すぐ国会で法律改正等も行われたりしているわけでございますから、かなり実現されたものもあると、こう思っております。ただ、もちろん、すべてが解決をしたわけではございません。息の長い取り組みをしなければならない、社会総ぐるみの教育改革という言葉もありますけれども、そうしたことで、たとえば携帯電話のフィルタリングでありますとかですね、法改正を多分しなければならない、しかし、それはなかなか文科省だけでもとよりできない、そうしたことも含めてですね、幅広い社会全体の取り組みというのは、これからまた、各省、共通の問題として、政府を挙げて取り組まなければならないということもあると思います」 「教育プロパーの中でもまだ残された問題もありますし、特に徳育の充実といったようなことは大変、第3次報告でも強調されておりますけれども、これについてまだ、文部科学省、どういうふうに取り組んでいくのか。本来であれば、教育基本法を改正した直後に文科省、もっと精力的に取り組まなければならなかった問題であるにもかかわらず、取り組みが率直に言って遅いなと私は、そんな印象も持っておりますが、そんなことを含めてですね、引き続き、この教育再生会議の積み残された課題、あるいは提言されて、実行途上にあるもののフォローアップをする。そして同時にフォローアップ以外にもですね、かなり新しい教育上の課題、総理が施政方針演説で言われました、たとえばですね、留学生10万人計画ということを中曽根総理が出しましたが、総理は30万人計画を出しました」 「これはこれで中教審なり、文科省なりで別途検討しているのでしょうけれども、たとえばそういうようなことをこの再生会議、まあ名称はまだちょっと決まっていないんですけれどもね、新しく、できれば2月中に私は発足をしたいと思っておりますが、フォローアップ等を中心とした、仕事をする会議体を発足させてですね、この教育再生会議の立派な成果というものを引き継いで、日本の教育に反映させていきたいと、このように考えております」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月01日 09時43分29秒
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