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テーマ:教育問題について(404)
カテゴリ:教育
来週15日(金)、午前八時から自民党本部にて文教部会・文教制度調査会合同部会が開催され、次期学習指導要領の告示原案についての説明がなされます。
そして、同日午後五時には、告示案の内容が報道関係で解禁になり、夜七時ごろのニュースから放映され、16日の朝刊各紙で詳細な内容が国民の前に明らかになります。 既にゆとり教育の見直しなどに関しては報道されていますが、今回の肝は、教育基本法、学校教育法の理念の反映がどの程度見られるかであり、私が掴んだところでは、保守派の関心のあるテーマはかすりもしない状況です。 皇室、憲法、防衛、歴史、国旗国歌、拉致、領土、人権、宗教、国民の祝日… 全くといってよいほど進展がない記述内容のようです。 文科省は既に四月以降の全国の教育委員会の指導主事の講習会や説明会の日程を組み始めており、はっきりいって与党の文教関係の議員も蚊帳の外に置かれながら、官僚主導で全てが進んでいます。 かなり危機的な状況です。「教育基本法が変わったけれど、現場には全く影響がなかったね」と日教組は胸をなでおろし、教科書会社はあいも変わらず自虐教科書を垂れ流し続けるでしょう。 文教関係の議員諸兄、ここで怒らなければ、ますます官僚に軽くあしらわれますぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月08日 20時34分51秒
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