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カテゴリ:国内政治
自身のブログで、竹島問題について書いています。
明日から訪韓だそうですが、日本側の立場を堂々主張してきてほしいです。 (以下転載) 2008年07月18日 ■「竹島」は我が国固有の領土 文科省が新学習指導要領の解説書に「竹島」の領土問題の存在を記述した事で韓国側では定番の日本批判、内政干渉の騒ぎが起こっている。 もとより島根県の竹島は歴史的事実に照らしても、国際法上も明らかに我が国固有の領土であり、何の根拠もないまま1952年(昭和27年)より韓国軍による実効支配が続いている。我が国は明確な根拠を示し累次に渡る抗議を続け、平和的解決を図るべく1954年以来、数度に渡り国際司法裁判所への提訴を提案しているが、拒否をしている状態だ。もちろん国際司法上韓国の領有権が認められれば、我が国は領土を失うリスクをとってもはっきりさせようと呼びかけているのにだ。 反省すべきは良好な日韓関係の構築を急ぐばかり我国は長年にわたり竹島を政治問題化せず先送りしたのみならず、韓国へ外交上の配慮から我国の子供達へもその事を伏せ、学ぶ機会さえも奪ってきた事だ。 結果としてここ数十年、韓国の中学生は歴史や地理の授業で独島(韓国名)は韓国の固有の領土で日本が占領を目論んでいると学び、日本の子供達は大人になって「そうだったんだ」と気づく。 抗議の回数も減り、いつしか竹島は韓国領なのではないかと思う国民も増えてきた。完全に間違ったメッセージを両国民に送り続けた罪は大きいと言わざるを得ない。 そこで今回、改正教育基本法を踏まえ、本来は北方領土問題と同様に教科書への記載を期待したが、配慮に配慮を重ね、学習指導要領のそのまた解説書に辛うじて「竹島」の2文字を入れるに留まった。ちなみにこの解説書は教員必携のものではなく、個人で購入するものなので目を通さない教師がいてもお咎めはないものだ。ただ今年書き入れなければ10年、約1,000万人の国民が竹島を学ばずに育つ。書きぶりや政府の対応に不満はあるが、ここに辿り着くまでの経緯を知りすぎている私としては批判は避け、むしろ国民の叱責があれば受けなくてはならない立場かもしれない。 残念なのは夏休み期間中、民間レベルでの様々な交流行事が政治マターで中止になってしまう事だ。韓国にはこういう時こそ是非話し合いを重ね、真の友好関係を築くべきだと願うし、草の根外交を人質に北の国のような事はしてほしくない。 27日からは党青年局で訪韓を予定している。ソウル市長時代から親交のあるイ・ミョンバク大統領との再会を楽しみにしているが、打ち合わせをするはずのクォン・チョルヒョン大使が召還されてしまい見通しが立たない状態だ。 拉致問題を含め6カ国協議で韓国との協力が必要な時に「タイミングが悪すぎる」というマスコミのキャスターもいるが、いつなら笑って話のできる内容なのだろう。 むしろ今まで我が国が沈黙を続けてきた事が、事を大きくしていると思う。 地続きの西洋では「一坪の土地を失う事に鈍感な国家はやがて全ての土地を失う」と言われてきた。ここは日本の領土である事を明確にした上で韓国との共同利用など未来指向の政策はいくつもあるが、その逆はないであろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月26日 14時23分53秒
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