カテゴリ:学習方法
バケツの底に穴が開いていれば、いくら水を入れても溜まりません。 バケツを水で満たしたければ底の穴を塞ぐことです。 いくら覚えても忘れてしまうといって、 闇雲に新しいものを覚えようとするのは効果的ではありません。 まずは覚えたものが消えていかないように工夫することです。 消えずに定着していけば、新しいものが入るたびに、 バケツのサイズはどんどん大きくなっていきます。 その大きさをいかに意識して保てるかが、力の差になって出てくるのです。 だからただ頑張るのではなく、すべき手順を守って頑張りましょう。 復習をちゃんとしている人は定着を調べるテストで高い得点が出ます。 授業でも前の単元に戻って点検などをしますが、 できるできないの差は、日々の計画的な復習量の差そのものです。 ちゃんとやってますと言っても、できなければ「やっていない」のです。 目的に沿って正しく「やり切れていない」のです。 見直しや力のチェックを怠る子は、何回テストを繰り返しても高得点は取れません。 いつも同じ中途半端な点数です。 バケツに穴が開いているのです。 まず何をしなければいけないか、考えてみましょう。 学力は理屈の上に構築されていくのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.24 18:57:25
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