カテゴリ:学習方法
今回の定期テストへの生徒たちの対応を見ていると、
追い込んでいる者と追い込まれている者の差が、かなり出ているように感じる。 与えられている期間はみな同じなので、差は計画性と時間活用にある。 試験一週間前で提出物がまだ半分しか終わっていない。 残りの日数からして塾のワークを開いているヒマがない。 まだ暗記が全然進んでいない。 もしこんな状態の生徒がいるのなら、今すぐにエンジン全開で向き合うことだ。 納得のいく結果を得たければ、納得のいく勉強をすること。 追い込まれたのなら、やるしかない。 普段サボってしまったのなら、テスト前は本気で準備を進めよう。 教室には毎日のように自習に来ている生徒がいる。 みな日課のように淡々と足を運んでいて、それもかなりの人数だ。 追い込んでいる者はこういう行動を惜しまない。 試験範囲の重要な問題をぶつけられて、できるかできないかは、 結局は自分の錬成のレベルで決まるものだ。 できる者は難なくできるし、できない者は2度繰り返してもできない。 できなかったものをできるようにしていく「学習」が曖昧なのだ。 初めから全部できる者はいない。 差は、できなかったものに“どこまでこだわれるか”ということと、 それをものにしていくエネルギーの量にある。 点を取りたいのなら、覚えて、解いて、修正しての繰り返しを、 もっともっと攻めるように続けてみよう。 期間はまだ少しあるぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.11.16 10:38:33
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