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テーマ:韓国!(16971)
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土曜日に大田でチュンチョンドンに住む日本人妻のオフ会があった。
お昼に大田の中華レストランでという約束だったので、パパはそれに合わせて早めに仕事を終えれるようにと(本当は週休2日だけれど、土曜日もちょっと様子を見に行かないといけないらしい)朝6時に起きて7時には家を出て行った。 ママとスーも、11時までには用意を整えてパパを持っていた。 で、パパもちゃんと11時過ぎには家に帰ってきたんだけれど、問題はパパの恰好。 パパの会社は、研究所なので比較的何を着ても良い。 今日もちょっと様子を見に行ってきただけなので、上は自分の母校のTシャツ。下はユニクロの短パン。しかも靴は、10年ほど前に買ったBIRKENSTOCKのサンダルで(すでに中が真っ黒)出かけてきた。 おまけに頭はロン毛(日本に行く前に切ったのでポニーテールが出来ないので、ただのぼさぼさ頭)で、とても一緒には歩きたくない恰好なのだ~! 会社から帰ってきて着替えるのかと思いきや、そんなつもりは一切無くそのままで行くと言い張る。 ママとスーは一応この間日本で買ってきた洋服を着て、いつもより少しは綺麗な恰好をしてるのに何でパパだけこんなにカジュアルなの?って言うか、カジュアルどころか小汚く見える。。。 でも、うちのパパはこういう時、いくら言っても無駄だ。 自分が良いと思ってるものを否定されるとすごく落ち込んじゃうのだ。 だからママは今までパパのロン毛にも目をつむり、パパが冬に、10年位前にイギリスで着ていたコートを着ても目をつむり(やっと去年、買うの買わないと大騒ぎして新しいのを買った)やってきたけれど、今回は初めて会う人もたくさんいえうのにと思い、なるべく傷付けないように、さりげなく、今パパが着てる洋服は余り今日にはふさわしくないし、髪の毛も整えた方が良いよ。と言ってみた。 それを聞いたパパは、満延の笑みを浮かべて 今日は、母校のフットボールの試合の日だからこれを着たいし、このパンツも洗ったばかりだから綺麗だし、靴だって履いちゃえば中が黒いのは分からないから大丈夫。さっ、行こう! なんて、全然ママの気持ちを察してくれない。 なので、ママは強硬手段に出た。 もしパパがその頭と恰好で行くなら、悪いけれど一緒には行けない。スーとタクシーで行くから。 と。。。 案の定、それを聞いたパパ、とても悲しそうだった。で、1人、寝室にこもってしまった。 ママはちょっと心配だったけれど、もしかしたら着替えてるのかもしれない。と思いちょっと待っていた。 しばらくして出てきたパパは前と何の変わりもない。(と思った) 時間ももうぎりぎりだし、ちょっとパパの頑固さに頭に来たママは もうスーと2人だけで行くからね。 と言い残して靴を履き始めた。 そしたらパパが慌てて追ってきて、 何で?、僕も行くよ~! と言ってきたけれど、ますますパパの汚い恰好が癪に触り、 着替えないと一緒に行けないって言ったじゃない! と冷たく言い放った。 それを聞いたパパは なんで。。。くるみが髪型が嫌だというから、今、僕、がんばってブローしたのに。洋服の事は、さっきの説明で分かってくれたと思ってたよ。でも、靴だって履き替えようと思って靴下はいてきたのに。。。 なんてちょっと怒り気味の声で言い返してきた。 確かに良く良く見ると、頭はさっきよりは、ちょっと櫛がとおってる感じ。 でも、肝心のTシャツと短パンに違いが見られない。 ママは一言、 悪いけれど、さようなら。 と言い放ってスーと2人で家を出た。 タクシー乗り場まで行く間に、パパが追いかけてきやしないかと何度も後ろをを振り返ったけれど、パパは来なかった。(後からパパから聞いた話だと急いで追いかけたけれどエレベータが来ないから階段を使って下りたら、すでにママ達はタクシーで去った後だったらしい) それまでは、オフ会の事で幸せな気分だったママなのに、タクシーに乗った時点でとても悲しくなってしまった。 でも、せっかくだからと気分を盛り立たせて会場へと向かった。 レストランには、もう、はんなさん、カルボナーラゆうさん、koukouさん、ぽんきずさんが来ていた。 後からゆらさん、シナモンさん、ざおさん、まんきゅさんも来て、みんな勢ぞろい。 今回初めて会った、カルボナーラゆうさん、ゆらさん、シナモンさん。 そして久しぶりの再会のkoukouさんにぽんきずさん。 それに、いつも会う大田のみんな。 みんなと一緒にいて話す時間はとても早かった。 ママもパパの事なんかすっかり忘れそうになってしまうくらいだったわ。 でも、初めて会う人でも、やっぱり日記を読んでると、その日記のイメージとかなり重なって、前から知ってるような気分になってしまう。 そして同じ様な境遇にいるから話す話題に事欠かない。 スーもいきなりたくさんのお友達に会えて興奮してしまい、お昼寝もしないで食事もしないで遊び続けてしまう。 でも、食事を終えて公園に移動するあたりからスーの機嫌が悪くなってきた。 こうなると、ママはみんなとゆっりと話す事が出来なくなってしまう。 なので、パパに助けを求めようと&仲直りのチャンスをあげ様と電話をしてみた。 電話に出たパパはいつもと変わらない声で、ママの今から来ない?という声に嬉しそうにウンと言ってくれた。 ちょっと洋服の事を言いたかったけれど、もうこの事で言い合いになっても嫌だし、場所も公園なので、何も言わずにいた。 公園で子供を遊ばせながら、また皆でおしゃべりしてると、パパが髪を風でぼうぼうにさせながらやって来た。 でも、ありがたい事にきちんと洋服は普通のものに着替えていてくれた。 パパが来てくれたので、ママもスーの事はパパに任せて公園でさらにみんなとおしゃべり。 夕方になり、かなり寒くなってきたので、みんなとコスコでお買い物をする事にした。 この時期、コスコは毎年、クリスマスの飾りつけのものや洋服やらでとてもかわいらしくなる。 ママもパパもこういうのを見ながら、買ってみようか~?などと言いながら結局は買わないけれど、でもそういう会話を楽しみながら見て回るのが好きだ。(だって、買いたいけれど、とってもじゃないけれど非日常的過ぎる物が多いのだもの!例えば、2メートル位あるサンタの空気人形とかね) そして買い物が終わる頃には外は真っ暗だった。 残念だけれど、さよならする時間だ。 皆で次回での再会を約束して、コスコで解散した。 みんなの日記にも書いてあったけれど、本当にみんな良い人ばかりだと思う。 もちろん悪い人なんてめったにいないけれど、韓国に来て以来、ママが韓国で出会う人達が、みんなそれぞれ付き合いやすくて良い人たちばかりなのだ。 さっき書いたとおり、これはやっぱり、お互いの境遇が似てるし、同じ様な思いで韓国で暮らしてるからなのかな? でもそれを差し引いても、みんな素敵な人ばかりだった。 韓国に来る前は、こういうオフ会とか言う存在をちょっと自分とは関係の無い事だという風に感じてたけれど、いざ参加してみると、とても楽しい会だと思うようになってしまった。 これからもっともっと色んな人達と出会えたら素敵だと思う。 次回はチョンジュで。 待ちきれないわ!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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