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カテゴリ:アスペルガー・ヒロ
USJに行くと決めたのに、ヒロの頭の中には予定があったらしい。
予定とは、かき氷をすること 決して、前日から約束してたわけではない。 今年に入ってしたこともない。 だから、かき氷用のシロップもなければ、氷すら作ってない。 何故、かき氷なのか それは、ヒロ以外わからない。 今日は、USJに行き、かき氷は明日に…と言っても、 もう泣いてどうしようもない。 こうなると、耳からは入りにくい。 無理矢理連れて行っても、機嫌が悪いだけなので、自分で選択するのがいい。 書いて見せて、説明する。 『USJに行く』 『じいじの家でかき氷』 どちらにする? しばらくすると、紙を持ってきて『かき氷』を指差した。 もう、納得できたようだ。 かき氷機を袋に入れ、自分でシロップを買いに行かせ、実家へ送った。 大人の私からすれば、何故その選択なのか?と思うが、 ヒロの場合、想像力が乏しいので、USJに行ったら起こる楽しいことと、 かき氷をして祖父さん祖母さんと一日過ごすことの、比較が出来ないのであろう。 だから、かき氷だけにこだわり選択したのだろう。 ここが、発達障害の部分であるが、 良い考え方をすると、後で後悔することがない。 みんなは何をしてきたのか?なんて考えないからね。 帰り迎えに行くと、ヒロは一日楽しかった♪と話してくれた。 楽しかったなら、それでよい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.07 13:41:35
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