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カテゴリ:自閉症児・カイ
来週の通園の卒園式に向けて、担任の先生達へのサプライズの準備で忙しい私です。
各クラスごと、担任にプレゼントするかどうかは自由。 幼稚園のような、絶対ではありません。 前にも書いたけど、カイは退園、卒園文集にも載らないし、せめて先生には残したかったので、同じ退園のママと幹事をすることに。 今年の担任の先生達は、チームワークが良く、ものすごく前向きであった。 だから、カイも私も先生達が大好きだった。 それで、1ヶ月前から二人で話し合い、クラスの母達の同意を求め、着々と進んできた。 プレゼントは、花束とアルバム。 花束は、一輪の花束を先生に渡すのだが、金額のこともあり、全員が全員の先生には渡せない。 何人かずつ、分けることにした。 やはり、皆好きな先生がいる。 それで、希望を聞いてみることにした。 案外、皆の前で聞くと本音を言わないが、メールで聞くと本音を喋ってくれるものである。 「希望を聞き優先しますが、多ければ抽選になります。」 そこで、面白い結果がでました。 返事は、半分が希望あり、半分が特に希望はなし。 何が面白いって、 希望ありと答えた子供たちは落ち着いてるのだ。 そして、希望がないと答えた中に、パニックや問題行動がひどい子供達がいた。 希望があると答えたのは、子供なのかお母さんなのかはわからないけど、きっとお母さん達は「うちの子は、どの先生が好きだろう?」と、考えたはず。 そして、希望なしと答えたお母さん達は「うちの子、誰でもいいです。皆先生好きだし、特に好きな先生いないし…」 本当にそうだろうか?? いくら障害があっても、感情はあるよ。 好きな先生くらいあるはずだ。 もう少し、子供の気持ちに耳を傾けてほしい。 そして、カイのクラスに他害行為のある子がいてたの覚えてますか? そのお母さんだけ、皆と違う答えを返してきました。 「特に、希望はないのですが、○○先生だけは外してください。子供が、あまり好きそうじゃないので」 この子は、他の子より言葉もあります。 他害がひどくなってから、一人先生と別行動も増えました。 だいたい先生も決まってたし、好きな先生いるはずです。 そこで、もう一度ききました。 「好きな先生あるでしょう?おそらく希望は通るから遠慮せずに言って」 そしたらきましたよ。 「△△先生でお願いします。渡せるなんて、ものすごく嬉しい」って… ![]() そこまで、子供の気持ちが解ってるなら、なぜ伝えてこない ![]() よ~く考えてください。 「△△先生で」っていうより、「○○先生は外して下さい」のほうがひどい言葉です。 例え○○先生の耳に入らなくてもね。 そして、こんなことで、子供に我慢をさせることはない。 他の誰にも遠慮することもない。 きっと、皆が△△先生を希望すると思ったのかな? でも、案外みんなばらけた。 始めから、希望をだしたお母さん達は、わが子をよく見ている。 お母さんの視点のずれは、ここでもよく愚痴った。 最後だし、返事には「もっと、子供の代弁者になってあげて!」とツラツラ書いて送信 ![]() ・・・返事はありません ![]() どうせ私はおせっかいババア そして、お互い分かり合えることなんてないんだよな ![]() 先生へのサプライズ計画は綿密に企画しています。 きっと、大成功するでしょう ![]() 先生達には、号泣してもらいます ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.20 09:19:36
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