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テーマ:障害児の親として(1435)
カテゴリ:自分のこと
偶然のようなすごい縁で、 好条件で働き始めたことは、以前の日記で書きました。 経営者である友人(以後・冬美ちゃん)は、高校の同級生。 冬美ちゃんは「美容師になりたい」と、 高2の夏に学校を自主退学しました。 私達の高校は、 学力が「普通」の高校でした。 本当に普通の子ばかりが集まっていました。 一人異端児のオーラを放っていたのが冬美ちゃん。 一人スカートが長かった冬美ちゃん。 私は、もちろんバレー部のスポ根少女ですよ。 今回働くようになって、 やっぱり偶然ではなく必然だと感じることがありました。 最終学歴である高校の友人関係が、今でも続いてるんです。 私が高校時代親しい友人達がいます。 カイと病院の待合室にいると、 高校時代の同級生が同じように待合室にいました。 お互いビックリ。 友人にカイの話をしたら、親身に話を聞いてくれました。 高校の同級生で、同じように知的障害のある子を頑張って育てている という話を聞かせてくれたんです。 とても励まされるような話でした。 冬美ちゃんの方は親交があったのです。 冬美ちゃんはその「障害児の母」である友人と、 親交が深かったのです。 働き始めて三日目の朝、 その友人が来店することを知らされました。 会うのは高校を卒業して以来です。 心の底ではとても会いたいと思ってたんですよね。 私達三人はすぐ高校時代に戻ったように打ち解けました。 私も障害児の母になったこと、友人を介して話を聞いていたことなど、 たくさんの話をしたんです。 彼女の子供は、 もう支援学校高等部の三年生になっていました。 彼女はすごく立派なお母さんになっていました。 彼女の下の子は「学区で一番の進学校」に、 この春入学しました。 中3のときは家の中で「負けないで♪」をかけて、 常にモチベーションを上げるようにしてた」 と、笑いながら話していました。 本当に、素敵なお母さんになってました。 私は何度も何度も冬美ちゃんに、感謝の気持ちを述べました。 働きに誘ってくれて、本当にありがとう。 私を、友人に会わせてくれてありがとう
・・・てね それも本音で喋れる高等部の子供のお母さんと出会う機会なんて、 本当にないですよ。 縁ってのは、本当に不思議なもので、 その友人のお姑さんは、私が現役時代の顧客だったんですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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