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テーマ:小学生ママの日記(28684)
カテゴリ:アスペルガー・ヒロ
あー!びっくりした!
心配してたことが起こりましたがな!
先日のクラス懇談で、 担任が「発達障害」という言葉を乱発したんです。 なんだか嫌な予感してたんです。
ある日、 学童に娘達を迎えに行った帰り歩いてると、 今年から支援級に入った同じクラスの男の子の母に遭遇しました。
「こんにちは~」
「あー!ハルママさん!! 聞きたいことがあったんやけど・・・」
「何?」
「ヒロちゃんって、 発達障害なん?」
ぶっ飛ばそうかと思った。
横にヒロがいてたので、 思わずシーーーーッ!と言って、 ヒロを先に行かせた。
「ヒロは、グレーでまだ診断が付いてないし、 診断付けるときには本人に告知をしないといけないから、 そういうのは聞かせられないねん!」
「懇談で、他のお母さんから話してたって聞いて、 聞いてたらうちの息子と同じやと思って・・・ うちはADHDやってわかって。 最近は、勉強もついていけなくて、1年生のレベルになってるし・・・ それで、ヒロちゃんは手帳も持ってるの?」
ここまで一気に喋ってきた。
あぁ~!
人の振り見て我が振り直せって言うけど、 私も、こんな感じやったんかなぁ・・・
診断がついたときって、 必死すぎて周りが見えないって言うかさ・・・
地雷いっぱい踏んでるし・・・
「ごめん、ヒロは勉強が出来る方で、 手帳は取れないねん。 うちのあっち(息子)は重度やけどね。 軽度やとたいした支援もないから、 親が必要と思わなかったらいいんちゃう? ヘルパーとかいるんやったら、取った方がいいけど。」
「んー、そんなんより、 やっぱり手帳取ったらなんて言うか、 認めなあかんやん!だからねぇ・・・」
だから地雷踏んでるって・・・ ほら、目の前に認めたのいてるんですよ。
今は重度でもね、 そのときは死にたくなるくらいのショックがあったんやから・・・
って、 今はこの母が私を思いやる気持ちはないのよね。
あなたの話しに付き合ってる間に、 息子車に轢かれそうですけど・・・。
次の日、支援級の先生にぼやくと、
「あのお母さん、思ったことすぐ口から出るんねん! ちょっと考えてから喋ったらいいのにな~って私らも思うんよ。 子供のことも必死なのはわかるけど、 医者が言ってるからとすごい剣幕で言ってきたりな、 私らも困ってるんよ。」
やはりそうでしたか・・・
「でも、 ここで突き放してもあかんし、仲良くしていきます~」(←私)
そして、支援級の懇談の日、 隣に座り話し掛けてみた。
出るわ出るわ、愚痴が・・・ それは良いとしても、 支援級の先生の愚痴を、そんな大きな声で、 名指しでここで言ったらいかんでしょ!
ははははははは・・・・・
私も、こんな感じやったんかな~。
これまでの先生方、ほんまにすみません。
ここ読んでる小さい子のお母さん達、 今は不安一杯で、置かれた環境に不満もあるでしょうが、 意外になんとかなるもんですよ。
環境も大事ですが、 親が何を子供に伝えていくのかが大事なのかもね。 生きる術を伝えて行くことが一番大事かな~。
傷付かない環境よりも、 自分で自分を守る方法ね。
この男子のエピソードに
「休みの日にね、子供同士待ち合わせしてたんだけど、 相手の子が来なくて、2時間も待ちぼうけくらって、 たまたま通りがかった先生から電話が来て、 迎えに行ったの!ひどいでしょ?」
って、言うわけよ。
おいおい、 それは、親が2時間も待たないでいいことを教えないと。
待たされたら、 次は電話番号を交換するように教えるとか、
ヒロが友達と約束出来るようになるまでのたくさん失敗や、 それをフォローした話をすると、
「あ~、そうか! ついカーっとなって待ってる子供にも怒ってしまうし、 でけへん約束した子も悪いって思ってしまって・・・」
「たくさんのパターンを教えていかないとね!」
「そうか、パターンね!」
なかなか強烈なキャラの母ですが、
発達障害ということはわからず、 虐めから不登校になった息子を必死で守ってるのは立派です。
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