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011『「五行の気」の「心の気」と小金井式「横臥胸式強呼吸法」』
「横臥胸式強呼吸法」 イ、左手首の上に首を置き、顔は左方に向く。(左手は握りて拳を作れ)。 ロ、右手は拳を作りて、掌の方を、ピタリと床の上に着けよ。 ハ、身体は正しく左方に向くべし。 二、左脚は伸ばし。 ホ、右脚は曲げて、足裏を左膝に着けよ。 へ、身体を右方に廻す様にして、胸を開く。 ト、開きながら、強く吸い、力を抜きて穏かに吐け。 チ、身体を右方に向けて行う場合にも、之れに準ずべし。 備考 体を右方にまわし、右腕で床を押し付け....息を力強く、すっかり出し終わる。 備考 出来るだけ、息を出して仕舞いたる勢いにて、充分に、ウント、多量の空気を吸入するなり。 ◇五行の気の「心の気」と、肥田式強健術の「横臥胸式強呼吸法」は、肩背部の張りと凝りを緩和出来る事で共通点が有る❗🤔と思う。 ◇自分の知人のHさんは、柳生新蔭流の剣術と社交ダンスに燃えている。 アルゼンチンタンゴは4拍子、ワルツは3拍子、等の、普通は知らない専門的なダンスの情報をくれる。体術研究の一環として、Hさんにアルゼンチンタンゴの教室に付き合ってもらった事もある。 側腹部を使えるようになれば、いわゆる「ラテン腰」が出来て、ラテンのダンスの技術向上に大きく役立つそうだが、肥田式の練習研究にも参考になる事が有るだろうと思う。(余談ながら、「柳生新蔭流は、ワルツのようにやるのが良いと思うよ。:Hさん談」という話だった、確か。本当に?😊) ◇さて、そのHさん、ダンスのお師匠さんに「背骨脊椎の椎間」を開く工夫をするように言われたらしい。 そこで自分は五行の気の「心の気練習」を奨めました。 「心の気練習」は、背中の張り、特に第4、5胸椎辺りの詰まりを緩和する事に効果があるはずです。 ◇いわゆる背中の真ん中、この部位は簡単に手は届かない。届いても微妙な動きは難しい。 これが、肩辺りの凝りに対してならばギリギリ自分で指圧やマッサージ刺激を加える事も出来ますが、上背部、それも第4、5胸椎辺りに対しては自分では何ともしようが無く、「柱の角に背中グリグリ」くらいの対処が関の山です🤔。どうしても他者の施術が必要です。その他者が技量抜群なら申し分無い🎵😍🎵のですが、世の中、なかなかそう上手くは行きませんよね。 治療の仕事をしていた昔、常々何か良いやり方は無いものかと思っていたのですが、「心の気練習」は、背骨脊椎の椎間を広げ、背中の張りを緩和するのに効果が有ると最近わかって来たんですね🎵 しかし、「心の気練習」は割合、体術としては複雑なものなので伝えるのに手間がかかるのが難点だったんです🤔。 そこで目をつけたのが、肥田式強健術の「自己療養」の中の「横臥胸式強呼吸法」!身体を横たえてやります。 これを丁寧に練習して行けば背中の張りや詰まりを改善出来ます🎵それにはコツが有りまして、立ってやると難しい「心の気練習」を横になってやる、という意識でやるのです😌 小金井「強健術くらぶ」は、一時期、この「横臥胸式強呼吸法」ばっかりやっていた時期が有りまして、「これでは会の名称は、横臥胸式強呼吸法研究会だなぁ☺️ハハハ!」とか言っていたなぁ🎵 さて、知人のHさん、「心の気練習」を試してもらってますが、経過を聞くのが楽しみです😊まぁ、一人でやっても難しいでしょうけど、工夫して欲しいなぁ🤔 *皆さん、やってみようと思っても、くれぐれも無理の無いようにお願いします。自己療養なので、無理のしようが無いはずですが🤔 (尚、「横臥胸式強呼吸法~心の気バージョン」は、斜腹筋緊張を意識する目的でも練習しています🎵) 011(了) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.08.14 19:35:41
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