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013『下脚緊張法~肥田式の極意の練習法!』
イ、坐式自然体 ロ、左足の拇趾の間に、右足の踵を乗せ。 ハ、両足爪先を、成るべく、自分の方に、引きつくるが如くす。 ホ、静の呼吸。 へ、両腕は軽く、胸部にて組め。 備考 病床の人、修めて、此所に進み、よく丹田と脚下とに、力を得るに至れば、『生死の命根を踏断して、虚空消殞し、鉄山砕くる底の大歓喜あらむ』 備考 薬もいらず、機械もいらず、寝床で、楽に出来る事なり。そして其の効果は、極めて迅速、顕著なり。願くば努められよ。 ◇以上が極めて大切な肥田式の練習法「下脚緊張法」の説明です。 「その門派の『極意的練習』とは、ひた隠しにされるものではなく、真っ先に、さも当たり前の如く開示され、練習されるものである。」これは、よく聞かれる言葉です。 とても大事な基本的練習法だから、なるべく多くの時間を割いてやって欲しい。そんな指導者の老婆心が見え隠れします😭。 しかし、そういった練習こそ「地味」😓。あまりに地味なので「いつもの体操」、なんて軽い気分で流されてしまいがちな練習。そんな中に極意は有るものです😊。 簡単に教えてもらった練習よりも、チラ隠しに、もったいぶって教えてもらった練習の方が大事にされたりしますよね🤔。 しかし!ここは!「いつもの定食」!平凡こそは、強健術の「ソウルフード」かも?肥田先生の言葉にも有ります。「玄妙即常凡」と☹️ そんな訳で極め付け大事な基本として「下脚緊張法」に取り組んでいただきたく思います🎵 ◇何が大事か?って、肥田式の重要項目「身体の虚実」。その一つの「下脚の実」が学べるのです。 下脚の実を学べれば、型の中で相対的にバランスを取りながら、他の「虚実」を練習して行く「足掛かり」が得られるのですから大きいですよ😀🎵 *自分も、あまりに当たり前にやってる練習過ぎて、ブログに上げるのが遅かったかも、です😏。是非、練習して下さい🎵 013(了) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.08.13 18:53:09
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