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029『池上六朗先生と三軸修正法』
国技館での大相撲をTV観戦していると、観客席に度々「三軸修正法」の池上六朗先生をお見掛けする。 絶対TVに映るほど土俵に近い、極めて良い席です🎵 ◇「三軸修正法」は、「宇宙に存在する物質に共通する法則性に従って身体矯正をする!」という、スケールの大きな原理に基づいた整体法です。😊 筆者はウン十年近く前に、池上先生の、セミナーのような集まりに参加して、その教えに触れました🎵 それから何年もたった頃、池上先生が、雑誌「秘伝」で「三軸修正法」を紹介してらしたことまでは知っています。 また、年月が過ぎて、「三軸修正法」の理論や技法などが、現在どのような変化をしているのか、していないのか、筆者は実は分かりません。 しかし、池上先生が、これほど目立つところ(大相撲の砂かぶり)に登場しておられるのだから、きっと変わらぬ御活躍をなされているのでは、と思います🎵(砂かぶり!大評価です!すいません、相撲好きで😅) 相撲観戦も、きっと、力士同士の熱戦の内に、三軸の理論や宇宙の法則性等を見出だしておられるのかも知れません❗😊(と推測します) ◇自分もブログも始めていて、調度良い機会ですので😃✌️今でも画期的に思える「三軸修正法」の説明を、微力ながら、当時の冊子からまとめさせていただきたく思います。 興味の無い方も「こんな話も有るのか?」程度で気軽に読んで下さい。 *あくまで、現在の筆者の表現によるものです。説明足らずが有りましたら勘弁です🙏 しかも!あくまで、ウン十年前の資料であります事も御承知下さい。 それと、もし今、池上先生に聞いて「今は三軸やってないよ」とでも言われたら❗全てチャラである事も😢 ◇《三軸修正法の説明》 「三軸修正法の原理は、身体運動に関する基本的かつ秩序ある法則性である。(説明パンフより要約)」 「地球のみならず宇宙でも、質量を持つ全ての物体の回転運動に伴うprecession(軸旋回) という原理が、人の身体を構成する小さな粒子の、ある部分にも起こり、身体の柔軟性の変化として形に現れると思われる。(説明パンフより要約)」 この「軸」を三次元空間的に、 「立位の姿勢の身体」から見て表すと、 【三軸修正法説明図:図責筆者】 1、Pitching 軸「左右に伸びる軸に対する前後への回旋運動、もしくは前傾後傾」 2、Rolling 軸「前後に伸びる軸に対する左右への回旋運動、もしくは左傾右傾」 3、Yaw(ing )軸「上下に伸びる軸に対する左右への回旋運動」 以上の三つの軸に分けて、その「三軸」それぞれの運動エネルギーの合成として物質の(この場合は身体の)運動を評価して、もし、バランス的に改善が必要ならば、改善が必要な軸運動を補填して全体の流れ、運動を円滑にします。 補填する方法は、「三軸の内、補填すべき軸以外の二軸の運動を意識的に行い、二軸の運動の回転ベクトルの合成により、三軸目の運動を活性化して、三軸全ての運動のバランスを取る」といったようなものです。 つまり、 「各関節のalignment(秩序的な整列) の歪みを整える為、身体にわずかな回転運動を二回与え、その回転ベクトルの合成により身体運動に必要な、各部の粒子にprecession (軸旋回)を起こさせるという原理で、身体内部から無理なく各動作を変化させ、機能変化による身体の痛みやコリを改善させる。(説明パンフより要約)」といった説明となります。 ◇池上先生は当時、科学的に、謙虚に言葉を結んでいます。 「研究が進んでprecession とは別の現象だと証明される時が来るかも知れないけれど、一応ここでは《人間の体内でもprecession が起こる》といった前提で健康法を組み立てています。(説明パンフより要約)」 【図の用語の補足説明】 1、Pitching 軸の回旋(前傾後傾)運動の方向性は 前〈f=forward 〉 後〈b=backward 〉 2、Rolling 軸の回旋(左傾右傾)運動の方向性は 右〈r=rightward〉 左〈l=leftward 〉 3、Yaw(ing)軸の縦回旋運動の方向性は 右〈r=rightward 〉 左〈I=leftward〉 ◇〈修正方向〉は、 例えば、〔Pb→Pf〕、ならば前傾方向に修正(前屈を楽にする)運動だという事。 ◇〈修正方向〉項目の右に、1~4と並んでいるのは、与える回旋運動の組み合わせで、 例えば、〔YlRr〕ならば、〔身体の垂直上下軸による左回旋運動に、前後軸による右回旋(右傾)運動を加えて身体の前傾を楽にする〕ということを示した記号になります。 同じ方向に修正方法が4通り有るという事は、その人の状態に合わせて、どれか選ぶのでしょうね。 ◇微力にして、説明しきれた感は無いので、興味の有る方は是非!自分で調べてみて下さい。😓🙏 三つの軸回旋の組み合わせをイメージするのも難しいですね。 この様な整体法の説明は、当時の自分には斬新でした😊 【注意:図を見て試してみたい方は、自己の責任を持ち、自分の体調をよく見て、くれぐれも無理はしないで下さい。】 ◇池上先生が、現在、如何されているのか自分は知らないので、そのうち連絡を取ってみたいものです🎵 029(了) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.24 16:00:30
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