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カテゴリ:「臨床家」研究
「肉系メディカルオンライン」という、メジャーな医師向けのサイトを覗いていたら、われらがマッシー先生のお姿を発見。 記事のタイトルは、<マッシー先生の「医者やめたい病」>。 こりゃ読まないわけにはいきませんね。 全文をここで引用すると、「肉系メディカルオンライン」の編集長に叱られそうですので、「医者やめたい病」という深刻な疾患に関する重要なポイントのみを、取り急ぎご紹介いたします。 ドクターのみなさまにおかれましては、この病いのことをよく理解し、ご自身が罹患(あるいは遷延化、重症化)しないように、くれぐれもご注意くださいませ。 ◆マッシー先生、かく語りき。 「臨床に携わる医師は清く、正しく、美しく、そして貧しく、という姿勢が求められる。これでは病気にならない方がおかしい。」 「患者からの要求に応えるのが当たり前であり、医師には”救世主願望”がある。だが、現実は、その姿勢を続けていくのは容易ではない。」 「医師にとってはキャリアの過程が、ともすれば自分自身が病気になる過程であり、『医者やめたい病』にかかってしまう。」 マッシー先生は、「その病気をいかに上手にコントロールしていくかが重要」とおっしゃってます。 ◆「医者やめたい病」のステージ分類 (マッシー先生による)
そういえば、 自身も医師免許を持つ大森一樹監督が、卒業前の医学生群像をえがいた名作フィルム「ヒポクラテスたち」のなかで、「近頃、こう見えても俺、自分が医者になりたいと思うことが月に4回あるんだ」という同級生の言葉に、「俺はその逆が月に4回ある」と主人公(古尾谷雅人!)が答える場面が印象的でした。あれも、「医者やめたい病」なのかしら? 「昔からある病いだが、特に医療崩壊が叫ばれている現在、その病いをそのまま放置すれば、本当に崩壊してしまうのではと、ようやく顕在化してきた。」(マッシー先生:談) わたしが「感情と医業」(通称「医者ムカ」)の研究をはじめたときから、マッシー先生には折にふれて、ご指導いただいておりますが、「医者やめたい病」は「医者ムカ」とも大いに関係するテーマじゃないですか! 近いうちに、「医者やめたい病」臨床研究の全貌を講義してくださいね、マッシー先生。 追伸: お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.08.11 21:22:09
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