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Blog de 院長日誌★医院をめぐる物語り

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2007.10.22
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カテゴリ:院長の「物語り」

昨日は、大阪市内某所で開催されました、<「ともに考える医療」ワークショップ>に参加。

このワークショップ(WS)は、わたしもメンバーのひとりである、文科省「医師のプロフェッショナリズム推進・教育」研究班と、ACP(アメリカ内科学会)日本支部が主催しました。

さて、いったい 何を? 誰と?? 「ともに考える」のか???

WSの目的:

◆医療専門職と患者を中心とした医療サービス受給者が、患者にとって最善な健康利益をともに考え、話し合い、妥当な判断を行うための関係モデルを提示する。

◆さらに、その中で、医療者の背負うべき責務感と、相互のコミュニケーションのあり方について、様々な立場からの意見を融合して提示する。

わが研究班が各界から招集した参加者を、3つの小グループ(1グループ7~8名前後)に編成して、そのチームで上記の課題に対する「具体的な立案」に取り組むという、とってもハードなWSでした。

わたしが仰せつかった任務は、小グループ内でのファシリテーター(進行役)。自分を除いた7人のメンバーのプロフィールは・・・

プロ研究班&ACP日本支部所属の臨床医2名(病院勤務医1、開業医1)、厚労省OBで医学部健康政策学講座教授である医師、元・病院薬剤師の薬学部教授、現役の看護師でもある生命倫理学専攻の大学院生、全国紙の(医療問題担当)記者、プロの模擬患者として活動されている一般市民。

多彩な背景をお持ちのメンバーの口から発せられる言葉の数々は、新鮮で刺激に満ちたものでした。その結果、朝の9時から夕方5時まで、ほとんど休憩なし、弁当を食べながらも議論という状態になってしまいまして・・・

Cグループのみなさま、ホントにおつかれさまでした。

来週は会場を東京に移して、別なメンバーで、同じ趣旨のWSが開かれます。その成果は「大阪宣言」&「東京宣言」といったプロダクトとして、まとめて対外的にも公表する予定ですので、お楽しみに。

071022

 <WS参加者の真剣な眼差しをごらんあれ>






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最終更新日  2007.10.22 21:31:44
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