全て
| カテゴリ未分類
| 医院リニューアル
| 「建築家」研究
| わたしの好きなもの
| 「デザイナー」研究
| 日常生活の冒険
| 院長の「物語り」
| 医院の「物語り」
| 「臨床家」研究
| まちの「物語り」
| 読書とその周辺
| 買物をめぐる「勝負」
| 音響道楽の「物語り」
カテゴリ:わたしの好きなもの
あけましておめでとうございます。今年もどうぞご贔屓に。 わたしのお正月は、「依頼原稿締め切り地獄」を横目にみながら、年末から院長室に住みついた「鳥」とともに、ぐうたら過ごした毎日。(M山堂さん、I学書院さん、ごめんなさい。) 昨年暮れも押しせまった27日に、椅子の面倒をみてくださっているHWDSのSさんご夫妻が、その「鳥」を医院まで運んでくださったのであります。 2006年は医院リニューアルのため、家族から「注射する家具屋ね」などと揶揄されるほど、椅子を買いまくりましたが、さすがにお金も置き場所もなくなり、2007年は「椅子買いたい病」も沈静化したかのようにみえました。 ところが、年末にHWDSで開かれた「北欧の名作家具と過ごす2週間」なる展覧会へ出かけ、Kitaniの新しいカタログをもらったら、そこに「鳥」がいたのでした。フィン・ユール作 「ペリカン・チェア」。 以前からあこがれの椅子。それも信頼できるKitaniの手で、特別な布地が張られたもの。うーん、どうしても欲しい。か、かっ、買いますぅ ・・・ というわけで、「ペリカン」が院長室に住みつくことに。 写真左:みどり色の椅子が「ペリカン」。1940年にユールがデザインしたもので、ペリカンが翼を広げて湖に降り立つ姿(見たことある?)を思わせることから、この名前がついています。 うちにあるものは、デンマークのハンセン&ソーレンセン社が「onecollection」と銘打ってリ・プロダクトした本体に、高山のKitaniが布を張ったスペシャル・ヴァージョン。 当院の診察室では、ヤコブセンの「スワン(白鳥)・チェア 」を患者さん用に使っていますので、これでデンマークの名作「鳥椅子」が、二羽そろっちゃった。 「ペリカン」の座り心地は、「スワン」以上に全身がホールドされる感じで、タオル地に似た布の感触もなごみます。仕事もしないで、ペリちゃんの羽を、イジイジ、ナデナデの日々。楽しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.05 14:51:53
[わたしの好きなもの] カテゴリの最新記事
|