わたしのブログ

沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ

　　　 　　　　


ずいぶんと間があいてしまいました。m(__)m

さて、車椅子のおばあちゃんも一緒の沖縄旅行。

飛行機利用にあたって、いくつかのサービスを利用しました。
利用航空会社はＪＡＬです。出発は羽田です。

パッケージツアー（宿と飛行機のみのフリーツアー）だったので、
座席指定が難しく、困って航空会社に話したところ、
スマイルサポートデスクに相談するよう勧められ、さっそく電話をしました。

スマイルサポートデスクでは、
妊婦さん　赤ちゃん連れ　子供　年配の方　
体の不自由な方〔プライオリティゲスト〕への
様々なサービスが用意されているようです。
（もちろん、無料です。）

事前に、空港内～搭乗案内（空港内）の車椅子の予約。

車椅子の仕様（電動か手動か）
自力歩行の程度
お年寄りか病気によるものか等々も確認されます。

付き添いが必要であれば、係の方をつけてくれるようです。

おばあちゃんの場合、自力で階段の上り下りはできないが
杖を使い時間をかければ、座席まで歩けると話しました。
（杖は機内持ち込み可能です。）

以上の障害者一名と、
特にお願いはしませんでしたが、
先方で更に高齢者と子供（おじいちゃんとウチの子）の事も考慮して
座席も検討・予約をしてくれました。

出入り口・トイレ近く、窓際など考慮してくれます。

と言っても夏休みなので満席に近い状態でしたので、
出来る範囲でなので、この時は２名３名に席が
離れてしまいました。

でも、当日の搭乗手続きの際に、
もう一度座席の調整をしてくれ、
なんとか一つ、窓際が取れ、皆、一塊で座ることができました。

当日はチェックインカウンターではなく、
直接、スマイルサポートデスクのカウンターへ行きます。

羽田では、ここで搭乗手続きも荷物預かりも
全て済んでしまいます。車椅子は荷物として預けます。

那覇では、サポートデスクが通常のカウンターの並びなので、
荷物は自分で預けに行きます。

チェックイン手続きが終われば、その時点からＪＡＬの車椅子を
利用します。

車椅子は、よく見られるものより一回り小ぶりなもので、
車輪も少し変わっています。確認はしていませんが、
機内や他狭い場所でも使える仕様なのでしょうか、
内外２種類の車輪が付いてました。

搭乗開始より早めの時間にゲートに来るように言われます。
他の乗客より先に機内に入ります。
ゲートから機内までは、係の方が車椅子を押してくれます。

機内では、キャビンアテンダントが座席に着くとすぐに
ブランケットと腰当のクッションを用意してくれました。

降りる時は、一番最後です。

そして、飛行機の出口付近で係の方が付いて専用の車椅子に乗り、
荷物受け取りロビーまで行ってくれます。

車椅子は通常の荷物のように、ベルトコンベアーに載って
出てきません。これもすでに係の方が出しておいてくれます。

自分の車椅子に乗り換えた時点で、係のお仕事は終了です。



それにしても、大変助かりました。

ＪＡＬの皆さん、ありがとうございました。

ＡＮＡさんにも同様のサービスがあると思います。

スマイルサポートは国内線のみのサービスです。
プライオリティゲストサポートは国際線でも受けられるそうです。

帰りの飛行機を下りるとき、
車椅子までのろのろと歩くおばあちゃんに
キャビンアテンダントはにこにこした笑顔で
「ごゆっくりどうぞ。」と声をかけてくれました。
「どうもすみません。ありがとう。」
と言うおばあちゃん・・・・涙を流しておりました！

　　　　　　　　　　　

。。。。。