カテゴリ:日本でタイ料理
だいぶ前の話やら、4月、5月のタイ旅行ねたがぜんぜん追いつかず、いつの記事書いてるんだよ、って感じですみません。古い順からどんどん書いていきます(汗)。
やべぇえええええ!!!! ついに出合ってしまったんです!「なにこれ?ちょーうめえじゃん!」と絶叫するほどおいしいタイ料理。しかも今迄で一番うまい、と思ってしまったんで…。 タイに行くとそれぞれ専門店(イサ-ンとか南部とかシーフードとか)があるからタイも含めて一番とは言い切れないけど、それでもタイでもたいしておいしくないタイ料理屋もたくさんあったから、ここは相当レベルが上! あたしにとって今まで食べたタイ料理の中で一番うまかった一品があったんです! まあ、個人差もあるのでそのへんはあれですがね。あたしイサーンな濃くてしょっぱめの辛い味が大好きなので…。 同じ会社のSとぅーに「あのおやじの味を絶対食べてほしいんでスゥ!だから阿佐ヶ谷に来てください!」と誘われるまま、行くのも遠く帰るのも遠い阿佐ヶ谷へ。 でも「ほんっとにうまくて安いんです!あたしは一番うまいと思ってます!」。 Sとぅー自身もタイ好きで、タイ料理をおうちで作る本格派。カレーだって作っちゃいます。炒め物もそれ風ですっていう女の子らしい一面も持ちつつゴーカイな酒飲みねーちゃんである。 店に入ってびっくり。 みてーーーー!!!!すごいタイみたい!タイじゃんこれ??? もし目の前が海ならビーチ沿いの屋台みたい!しかも画面にはあたしが初めて買ったタイのCD、トンチャイの「フェンジャー」が入っているアルバムのツアー。チンタラーとかキャットとかナットミリアやら名だたる各界の(プレーンルークトゥンやらアイドルやら)歌手とのコラボが楽しい名盤が流れている! 考えてみりゃこのCD買わなかったらタイの音楽にここまではまってなかったと思う。いわばCD買うきっかけになった1枚です。 このCDを買わなかったら今タイでお世話になっているタイ音楽好きの友達とも会うことはなく、かっちょいいEBOLAやら、かっこよくはないがすんばらしいBig Assのライブに行くこともなかったでしょう。 やべぇー!いきなり号泣したくなってきた!!!!! 今日は会社で●●の申し出をし、すっきりしつつもまだベンチャー企業で楽しかった頃のこの会社のこととか、職人として文章を書くだけでいられたあの頃、そんな楽しい日々を思い出したりて切なくなってたり、信用していた同僚の裏切りにへこんでいただけに(こいつはほんっとに物忘れが激しく・全く頼りにならない・優柔不断男っていうやつで、もう完全に仲間というカテゴリイーからは見切りつけた。)、なんでタイはあたしの気持ちをわかってくれたのー???というような展開だった。 ここでもまたタイに助けられたとしか言いようがない感動を覚えたのでした。 タイって絶対にあたしを助けてくれるんです。 ここ、Sとぅーの友達がやっている店で、以前他のお店にいた彼とは面識あり。その店にもSとぅーにつれていってもらったんだけど、すごく面白い人で当然タイが大好きな人です。 で、ガラスの向こうの厨房にいるおじ様を見て「あの人がシェフでイサーン出身の人なんですけど、ほんっとに料理がうまいんですよ!」とSとぅー。 太い眉毛、日焼けした顔、頑固一徹といった鋭い眼光で炎をあげながらパクブンをいためるおぢさんのカオを見ていたら、目が合った。 「にやっ!」 あ、思ったほど恐そうじゃなかった(爆笑)。いいねー。タイ人のこういうリアクション大好きだよ。 で、あたしがなんでそんなに感動したかって言うと、この、ラープイサ-ン!!!!! もともとラープが大好きなあたし!その上、死ぬほど好きなモツをふんだんに使用。で隠し味にココナッツミルクの香り!辛いんだけどその隠し味でマイルドな感覚があるの。これやばい!まじでうまい!一番だよ、これ。 そしてシンプルだけど、味の濃さや辛さで差がつくパクブンファイデ-ン。 味が濃くてきちんと辛くてにんにくが香ばしい。トーチーもちゃあんとけちらずしっかりと入ってて、酒飲みが好きなパクブンの味。 で、で、またお前、コームーヤーンがそんなに好きかよ?と突っ込まれますが、コームーヤーンでございまぁーす!!!! 最近このブログをよんでいるお友達に「ほんっとにコームーヤーン好きだよね…」って言われてしまいますが、ああ、好きですよ。好きですとも。 あのね、やばすぎます。ナムチムも濃くてうまいけど、肉がたまらぁあああああん!!!!じゅーしぃーです!やわらかいです。しかも焼き具合が香ばしい! そしてここ、ひとりできたお客さんのためにミニサイズのサラもきちんと用意していて、なんと290円くらいからあるの。それも、他の店の一皿より少し少ない程度の良心的なお店。 しこたま飲んで腹いっぱい食べて、他のタイ料理屋よりはるかに安かった。なんかびっくり。これだけうまくてこれだけ安いって…。居酒屋レベルだよね?? で、当然ここでもスクリーンがあるってことでーーー。 よっしー「ここってトンチャイのほかにどんなVCDそろえてらっしゃいますの?」 店主「(胸を張って)たいていのものなら揃ってます!」 よっしー「BIG ASSありますかしら?」 店主「知りません!!!!」 よっしー「がーーーーーーーーーーーーーーーん」 で、タイミュージックに詳しい店員の女の子登場。 「あ、聞いたことあります。グラミーのダイジェストになら入ってたかなーー???」 …(涙)じゃ、それを。 結局ここでも店員を無視し、強制的にBig Assを楽しむのであった。 だがしかし、入っていたのは…好き嫌いの激しいあたしにとって、いくらBig Assでもほとんど聴いていない1曲で、びっくり。メタル色強めのアルバム「Begins」の中でももっともノーマーク(お前それでもファンかよ!)な地味ぃなバラードだった。 すんません。あたしどんなにがんばってとったチケットのアーティストでも、好きなバンドでも外タレでも「ド・バラード」すぎると、トイレに行ってしまう傾向があります。 珍しくBig Assはトイレにいかないんだけど、ドバラードの時はお酒を注文しています(爆笑)。 だめなんですよ、あたし。この人の曲なら何でも好き!っていう忠誠心はございません。はい。 「ほら!Big Assですよ」←店員のおねーちゃん 「…うぅーーむ、地味…」 「じっ、地味ですか?変えますか?」←店員のおねーちゃん 「いや、これしかないんだったらこれ見ます。で、この後トンチャイに戻してください(超わがまま)」 変えてもらったら、これがあたしが持っているVCD。カヴァー曲ばっかりの昨年のライブのやつ。 「すいませーん!これ、カヴァー曲ばっかりでつまんないんで、さっきのチンタラーとか出てるやつに戻してもらっていいですか?」←お前ジャイアンかよ! 「…。」 あたしって食べ物も「これ!これじゃなきゃだめなのー!」って感じな一点集中型。ごめんねー。画面のあるタイ料理屋にくるといつもこうなのよね。 次はVCD持参で行きます(鼻息)。震えて待て! しかしまじでうまかった。毎日通いたい味だった。あのおやじの味、最高だ! レストランってやはり料理人ありきなんだなあとしみじみと思った。 Sトゥー、ほんっとにありがとうね。今までデ一番うまいと思ったタイ料理屋に出合わせてくれて! タイ屋台居酒屋 ダオタイ 03-6768-1199 東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-37-6 ひょー、うまそうって思った人も、すでに知ってるぜって人もぽちっと押してください。ランキング参加中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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