カテゴリ:一流ホテル近くの路地裏グルメ
あたしがロイヤルオーキッドシェラトンが大好きな理由の一つは・・・
ホテル正面玄関を出て左に行くとリバーシティーや、セブンイレブンまでの間に屋台がこれでもかと出ているところ。
昼時期に通るとどの屋台も「ほれ、食え、食え」と匂いで誘ってくるので、屋台グルメを楽しみたいという人にもお勧めなのだ。 さらに少し歩けば古き良きレトロな建物が連なるジャルンクルン通りにも近く、こちらには屋台も小さな食堂もずらっと並んでいるので、動かないと太りそうだから歩かなきゃ、と思うと余計太って帰ってくる羽目になりそう。
でもだいじょーぶ!
ホテルの目の前にはドリンク屋台があります。
10バーツ程度高いけど、どうしても飲みたい場合、背に腹は変えられない。
ちっ、この商売上手め。
顔、見えねえし(笑)。
「さわっでぃ、かぁ~」と、びっくりするような輝かしい笑顔を見せてくれた。 おねーさんは、足が長く、スリムですごくスタイルがいい上に頭がとってもちっちゃい。いわゆる美人ではないけど、かわいい系。
こんなにかわいらしかったら日焼けを気にするのもわかるような気がするし「ガイトー屋さんにはイスラムの人が多い」といっていた知人の話から言うとそうなのかな?とも思えるけど・・・
そんなもんどうでもいい!お腹減った(笑)。
おねーさんの屋台では、フライドチキンを売っていた。 スモールと、ビッグがあるのだけどビックサイズは・・・チェホンマンのこぶしくらい大きい。 でもチェホンマンは見かけたがこぶしは見かけたことがないので、イメージだと思ってちょうだい。
あたしゃ、おやつではなくビールのお共として昼食代わりにしたいのでビッグを注文。おねーさんは、揚げたてのあつあつをにこにこしながら袋に入れてくれた。
あんまりにも愛想がいいので「写真撮ってもいい?」と問いかけると・・・
「写真撮ってくれるって、わーい!」と、今時のタイ人とは思えない純朴な反応を見せ、後ろにいるおじさんに話しかけた。
が、おじさんは、一心不乱で何か仕事中。・・・「よかったなあ」くらい言ってあげりゃいいのに。
おじさんに見えるけど、若くも見えるし、おねえちゃんの旦那?お兄さん?もしかしてお父さん?
無愛想なタイ人ってアネゴ・・・もしくは初対面の時のタイ人Mさん以来久しぶりだよ。
まあ、諸事情はよくわからんが、おねーちゃんはすごく喜んでくれているので、ぱちり。あ、無愛想な人もうつっちゃった。
で、あたしはこのチープなお昼ご飯、飛び切り優雅に川を眺めて食べたかったので、ホテルへ速攻戻る。
窓際のオットマンつきのソファで、あつあつのフライドチキンを広げる。 ソースはケチャップと、青唐辛子の辛いソースの2種が添えられていて、いわゆる
タイのガイトーではなく、欧米人も好きな、まさにフライドチキン
なのだと思う。
へえ、ケンタだけじゃなくって、屋台でもこういうの、買えるんだぁ。
では、優雅に川を望みつつ、いっただきまーす!
さくっ!じゅわーん・・・
衣がとってもクリスピー。なんというの?ぱりっ、シャクシャク!っていう歯ごたえがずっとつづく。
お肉は揚げすぎ感はゼロ。ジューシーさを保っており、なかなかの揚げ具合。
あたしはケチャップではなく青唐辛子ソースをつけていただきましたが、
ちょー、ビールにあうぅうう!
街中の屋台に腰掛けて、はふはふいいながらいただくご飯も大好きだけど、こうやって
気軽におかずやつまみをちょいちょい買って、素敵なホテルで優雅にいただくのも大好き。
高級ホテルに泊まった(といっても信じられないダンピング価格にしか飛びつきませんぜ)からって高級ダイニングで気取ってお食事しなきゃいけないなんて法則はないもんね。
バンコクの母なる川を眺めつつ、バンコクの町中グルメをいただく。
これぞ至福のひとときでやんす。
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