080675 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ごはん通信

ごはん通信

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

カレンダー

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

June 18, 2007
XML
■武甲山1,295m(埼玉県秩父郡横瀬町)
登山口 生川基点付近
(P=無料4台位,他は路肩駐車,WC=無)
(10分)
武甲茶屋(閉店中!?)
(20分)
コンクリーの道が土道に
(20分)
28丁目付近:ブナの巨木と祠
(20分)
大杉の広場
(30分)
一般登山道と階段分岐
(30分)
頂上
(35分)
シラジクボ鞍部
(45分)
橋(登りと合流)
(15分)
登山口


【武甲山の北面】に近づくにつれ、階段状に削り取られて剥き出しになった山肌が痛々しい。
コンクリートを使って道路や建物が作られ、その中で生活をしている事を考えさせられる。
山の断面からは、山をリンゴに例えると、樹木が根をはる地層はリンゴの薄い皮の部分でしかなく、樹木が生茂っているのは、本当に表面の一層だけなのが分かる。
だから、その樹木を伐採すれば、山は簡単に土砂崩れを起こすのだという事が、私でも簡単に想像できてしまう。

トラックの行き交う採石工場の間を通り、登山口に近づくにつれ、登山者の路肩駐車が増えてくる。
ダメもとで一番奥の駐車場まで進んで行ったら、運のいいことに2台分も空いていた。
支度をしていると、5,6人の登山者が先に歩いて行った。

生川に沿ってコンクリートの林道を30分程歩くと、【杉の大木の下を歩く登山道】になる。

武甲山の南面は、緑豊かな原生林の山。
【ブナの巨木と祠】
【樹齢数百年!?の大杉】


木漏れ日の森を歩くのは、とても楽しい♪
しかし、運動不足で脚が重~く感じる(--;
急な階段を休み休み登ると、大持山・小持山からの合流の尾根道につく。
数十メートルの所には、ログハウス調のWCがあった。
雨水を利用した水洗でWC紙まである。
ありがたく利用させてもらうm(--)m

武甲山御嶽神社の裏手を数十メートル登ると【山頂】(採石現場と秩父盆地を見下ろす)
木々の葉で北方向しか見えない上に、今日は赤城山・妙義山・浅間山も霞んでみにくい。
関東平野も少し霞んでいたので『武甲山から我が家を探そう!』は果たせなかった。
フェンスで囲われた頂上で、直下の採石現場のブルトーザーの音を聞きながら、ササッとおむすびを食べ、下山する。

大きいものは腰の高さまであるコバイケソウが群生している【南面の尾根】を、ハイジ♪気分で下る。
肝心の花はもうすぐ咲きそうな"ツボミ"だったので、残念!

【鞍部の分岐】を、まっすぐ南に50分登れば小持山、西に下りれば橋立へ。私達は、東の持山寺跡へ左手の山道を下りる。

途中、登山道と林道が2,3回クロスし、数時間前に歩いた林道にでた。
土の上を歩いてきた脚にコンクリートの林道は疲れるが、15分程で駐車場に戻った♪

今日は、蛇2匹と、蛙1匹がいた。
私は蛙が好き。
特に今回いたアズマヒキガエルは大好き♪
発見したトラに良く見せてあげようと、手の平にのせたけれど、嫌がられた(--;
帰宅後、もっと詳しく教えてあげようと、ネット検索したら、『耳線に毒をもつので、触ったら手を洗おう』と書いてあった(--;
実家の庭でも、見つけると手の平にのせ、ひんやり冷たいお腹に頬ずりしていたのだけれ
                              ど、『毒』何てかけられたことなかったな~(^o^;





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  July 4, 2007 05:49:17 PM
コメント(4) | コメントを書く
[▲山歩き(カタツムリーズ)] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


森の声   E子 さん
娘は、今、「森の声」という本が大好きで、全部暗記してしまったほど。TVなどで木が何本か生えているだけで、「あ、もり!」と大喜び。「もりは、みんなをまもっているんじゃ、だがな、もりのこえは、ちいさいからな、よーく、みみをすますことじゃよ」だって!?
早く、本物を見せてあげたい。
それに、最近覚えた歌、「かえるのうた」
ぶんと合いそう??? (June 18, 2007 07:32:25 PM)

行ってみたいような、行きたくないような・・・   タマ さん
どんどん削り取られていくという武甲山、その話を聞いたときから行きたくないと思っていました。
しかし、地球とか自然とか考えるのには、行って直に見るのは良い経験かもしれませんね。

でも、「フェンスで囲われた頂上」とか「ブルトーザーの音を聞きながら」とかはやはり寂しいなぁ・・・。 (June 18, 2007 09:20:31 PM)

Re:森の声   Bun さん
E子さん

>「もりは、みんなをまもっているんじゃ、だがな、もりのこえは、ちいさいからな、よーく、みみをすますことじゃよ」
まゆちゃんに読んで欲し~い (泣いちゃうかもT_T)

>早く、本物を見せてあげたい。
今年の夏は、森デビューかな(^^)

>それに、最近覚えた歌、「かえるのうた」
まゆちゃんに読んで欲し~い (いっしょに歌いた~い^o^ )

>ぶんと合いそう???
合います! 絶対合うはずです!
だって、今日もニアミスしたもんね~ 次回は会うぞ~(笑)
(June 18, 2007 11:20:58 PM)

Re:行ってみたいような、行きたくないような・・・   Bun さん
タマさん

>行ってみたいような、行きたくないような・・・
私もそうでした(--)
引越しして、窓から遠くに武甲山が見えるようになりました。
晴れた日には、削られた岩肌もくっきり見えるので、気になりはじめたのです。

ショックなこともありますが、機会があったら一度登ってみてもいいかもしれません。

>でも、「フェンスで囲われた頂上」とか「ブルトーザーの音を聞きながら」とかはやはり寂しいなぁ・・・。
あっ、頂上(北面)は確かにちょっと寂しいですが、
頂上以外は、深い森が楽しめます。
下りで歩いた、南面の尾根は季節によってはお花畑みたいになるでしょうから、綺麗だと思います。
7月頃、コバイケソウが満開になるでしょうし(^^)
(June 18, 2007 11:35:19 PM)


© Rakuten Group, Inc.