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2005年08月07日
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テーマ:海外生活(7787)
カテゴリ:思う
8月6日、こちらの有料の新聞(ただで配っているものも少なからずあります)を見ると、その2社とも広島のことを取り上げていた。一社は、2面に原爆ドームの写真と、原爆による大量殺戮は、当時のアメリカ大統領トルーマンが「軍事行動」といったが、人類に対するテロであるとコメントしてあった。もう一社は、2面にきのこ雲と、「ヒロシマを忘れるな」という見出しが踊っていた。現在でもまだ多数の核弾頭があること。持つ国も増えていること(残念ながら北朝鮮へのコメントはなかったが)世界的な核軍縮の必要性、いままでのスウェーデンのかかわりをかいてあった。アメリカが核軍縮を推進するべきである、アメリカにはモラル的な責任があると主張していた。さらにページをめくると、見開きを使った、ヒロシマの焼け野原の大きな写真があり、すこし驚いた。長文の論説もあり、これもまた現在のブッシュの最近のテロへの発言を書いた後、しかし60年前この世界で何が起きたか?と続く。そして原爆による被害の説明が克明にされていた。トルーマンの説明、それに対するトルーマンの近い筋の話「中世の暗黒時代の野蛮人と同様の倫理基準で施行された」、そして、開発者の話などが書いてあった。
実はスウェーデンが反核国家であることを知りませんでした。検索すると
説明してあるhp が何個かヒットしましたが、そのうちからちょっと長いですが部分的に引用します。
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
(前略)
政府レベルでは、1998年6月9日ブラジル、エジプト、アイルランド、メキシコ、ニュージーランド、スロベニア、南アフリカ、スウェーデンの計8ヶ国(後にスロベニアが脱落したため7ヶ国に)の外相が「核兵器のない世界に向けて:新アジェンダの必要性(Towards a Nuclear-Weapon-Free World: The Need for a New Agenda)」という宣言を発表した。これら7ヶ国が、現在新アジェンダ連合(New Agenda Coalition NAC)と呼ばれている。 NACは宣言の中で核軍縮が進展しないのは、核保有国(NPT上核兵器の保有が認められている5ヶ国と事実上核兵器を保有しているイスラエル、インド、パキスタン)の政治的意思の欠如が原因であると主張している。あわせて、核廃絶のために検証体制を作ることを呼びかけ、当面de-alerting、de-activationを実施すること、非核兵器地帯を更に拡大していくことをよびかけた。98年12月国連総会に上記宣言と同趣旨の新アジェンダ決議案を提出し、賛成97、反対19、棄権32ヶ国*5で採択された。
 日本は新アジェンダ決議が、核兵器国に再度核廃絶へのコミットメントを求める対決的な案文であったことから棄権した。他方、日本は、独自に1994年以来毎年国連に究極的核廃絶決議を提出しており、表1に示すように最近では5核兵器国も賛成票を投じている。従って日本としては核兵器国は核廃絶へコミットしているという受け止めており、これを再度約束させることは必要ないとして棄権したといわれている。(略)
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\

また、ウプサラという都市で、昨日から明日まで、ヒロシマ後60年というカンファレンスも開かれていることを新聞で知りました。

僕は数年前のこの日、アメリカにいたのですが、
ヒロシマに関する新聞報道は、紙面全部探しても
皆無
でした。今年はどうでしょうか。MSNからみれるニューズウィークの記事で、ヒロシマを訪れた人の手紙が載ってましたが。

これだけヒロシマのこと、核兵器のことをこの国が考えていて、新聞でも報道されているとはちょっと考えてもいませんでした。

アメリカの「戦争を早期に終わらせるため」という詭弁が世界では通用しているわけでないことをしり少しほっとしました。

この国も含めてヨーロッパは全くアメリカに対する遠慮がないのだなという印象も受けました。

アメリカの原爆投下に対する倫理的な責任は、どんな主張をしたところで、国際社会から忘れられることはないわけです。





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最終更新日  2005年08月07日 06時44分17秒
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