こちらでも日本の選挙は新聞でとりあげられてます。日本のこれからの道筋を正す大きなチャンスだと思います。ただ、はっきりいわせてもらうと、自分とその住んでいる地域の利益のことしか考えられない、というかそれだけが世界の田舎の人間とそれらがかつぎあげる政治家が日本を滅ぼそうとしているといってもいい状況です。それが簡単に変わるとは思えません。ろくでもない議員がいるのは、国民が馬鹿だからなのです。不必要な議員の数が多すぎるのも問題なわけで、それらも今後何とかして欲しいところです。
今いろいろな問題が日本にあります。日本に暮らしているとわからないことも外から見たら浮き彫りになります。いい暮らしをしているけれど、実は破産寸前国家で、今後それがどうなるかが国の運命を決めるということも事実です。改革が言葉遊びでないのがコイズミさんの存在価値でしょう。
2001年9月11日の映像を見たときの驚き悲しみは忘れられません。その数ヶ月前、WTCでNYの朝の景色を楽しんでいました。展望階で軽食をとりました。あの笑顔の店員さんはどうなったのか、そう考えました。僕もたまたまテロに遭遇しなかっただけかもしれません。2004年9月に、その場に立ちました。大きなビルディングは跡形もなくなっていました。
ただ、よく言われていることですが、グラウンドゼロは爆心地という意味でいままで使われており、その被害の規模からしてWTCに使う言葉として適切でないと考えます。これはアメリカ人の無知と無神経さからきていることと思っております。
日本にも問題が山積みですが、アメリカの抱える問題も量と深さは半端ではありません。それでも僕の好きな国のひとつです。日本からみるアメリカと、ヨーロッパから見るアメリカはまた異なります。はっきりいって尊敬を集めてる国とはいいがたいです。(別に僕はアンチブッシュではありません)こちらでどれだけあの日のことが報道されるか今日テレビをみてみます。
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