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2013.12.07
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カテゴリ:デジタルカメラ
世界中にその名をとどろかせるライカは、昨今人気の高級コンパクトデジタルカメラシーンでも頂点に立つ。そのラインナップに新型「ライカ X バリオ」が加わった。いつもバッグにしのばせて撮るための実用ライカをそろそろ1台見つけたい! ならば、最新3モデルはどれが自分にふさわしいのか?

長方形の中に丸を描くとカメラに見える、そのイメージはライカがつくりだしたといっていい。焦点距離イメージの数値“35mm判換算”という言葉は、ライカが1913年に35mmカメラをつくったのが起源であり、ストロボなどを固定する”アクセサリーシュー”もまた、ライカが発明したものだ。
長方形の中に丸を描くとカメラに見える、そのイメージはライカがつくりだしたといっていい。焦点距離イメージの数値“35mm判換算”という言葉は、ライカが1913年に35mmカメラをつくったのが起源であり、ストロボなどを固定する”アクセサリーシュー”もまた、ライカが発明したものだ。

近代のカメラデザインの源流は間違いなくライカであり、ライカはライカであり続けることに情熱とプライドを注ぎ続けてきた。しかし、一度だけライカは信奉者たちから猛反発を食らったことがある。1971年に発売したレンジファインダー式カメラ「ライカ M5」だ。露出計をボディへ内蔵するために伝統の楕円形ボディをリファインしたのだ。その反省から、以降は元のデザインに回帰、デジタル式の現行「ライカ M」にも継承されている。性能もさることながら、デザインでも世界中のフォトグラファーから支持を得てきた理由がここから見える。

今回ここに挙げた高級コンパクトデジタルカメラはライカの哲学とも呼べるデザインを与えられた最新の3台だ。これまでも、これからも変わらぬ価値を備えたデザインをもちながら、中身は最新のデジタルデバイス。今、ライカを始めるのに、これほど恵まれた選択肢はライカ史上類を見ないのだ。

ライカが人を惹きつける理由は性能だけではない!長年ライカと向き合う、創業60周年を迎えた老舗のクラシックカメラ専門店、早田カメラ店のオーナーに話を訊いた。

「本気でつくったものをもつことは格好いいんですよ。1954年当時、ライカ M3にレンズを付けたら約28万円だった。そのとき28万円あれば都内に庭のある40坪の家が買えたんです。そんな値段になったのは、ライカは一生モノではなく、その子どもや孫も使えるような、ある意味過剰な品質を実現していたから。正直、やり過ぎなんです。全然壊れたりしないので、その後買い替え需要が起きず、会社が傾いた時代さえあったほどですから(笑)。しかし、妥協を一切排してつくったライカは別格の存在で、それを選ぶのはオトコとして見る目があるということ。それだけでも十分に格好いいのです!」









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Last updated  2013.12.07 21:36:45
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