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2006/06/25
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カテゴリ:カテゴリ未分類
いま話題の・・・・鬼塚忠さん

その名前は、どこかで耳にされているのではないでしょうか?
3年間でベストセラーを12冊生み出した
日本初の「作家のエージェント」

アップルシード・エージェンシー

作品には、
『世界No.2営業ウーマンの「売れる営業」に変わる本』をはじめ、和田裕美さんの本のシリーズ。
TVドラマや、マンガにもなった『海峡を渡るバイオリン』。
『すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる!』。
『考具』などなど。



去年は私がパネリストを務めさせていただいたライターズ・ネットワークのシンポジウムで、
今年は鬼塚さんが、パネリストの一人として登場されました。

他には、フォレスト出版の社長さんと、マーケティングライターの女性。


鬼塚さんは、一度テレビを拝見して、素朴なルックスに意外な印象を受けたんです。
だって、急速に伸びた会社だけに、やり手なイメージがあったから。

そのTVでは、制作過程を追っていただけに、
鬼塚さんや会社の個性がいま一つ伝わってこなかったのですが、
やはりナマのお話を聞くと、違いますね~~~!!

鬼塚さんの仕事を書かれた本
『ザ・エージェント  ベストセラー作家を探しつづける男』を読んで、
その仕事内容もさらに理解できました。
それをシェアしますね。

鬼塚さんのアップルシード・エージェンシーでは、
作家と10年の契約を結ぶそうです。
世界ナンバー2ウーマンの和田さんに至っては、無期限契約だそうだ。

それは、その作家が売れるよう力を尽くすパートナーであり、
一冊一冊の本単位ではない
から。

        *     
鬼塚さんは20代で数年間、ヒッピーさながらの世界旅行をして帰国。
新聞の求人広告を見て、翻訳の会社に入社。
その会社で、海外ではポピュラーであった作家のエージェントの仕事につく。

あのハリーポッターシリーズのJ.K.ローリングなども、
みんな作家のエージェントがついているとのこと。

やがてその会社から独立することになり、
日本初の作家のエージェントをスタートする。


出版点数では、年に7万冊(単純計算すると、毎日200冊弱)の新刊が生まれる昨今。
数年前とは様相がかわってきた。

出版社は点数が増えた分、ベルトコンベア式に新刊を発行する。

そういった中で鬼塚さんは、「この本は特別な本だよ」と出版社にアプローチしていく。
その企画が好きそうな編集者、時には社長にも賭けまでしたり……

「何度も会いに行って、切々と訴えて、
この本は○万部いく本だよと、出版社さんにも信じてもらうんです」


それだけに、思い入れができる本・・いや著者しか扱わない。


では、
その鬼塚さんが求める著者とは、
どんな人か??













・・・・知りたい?・・・・・・








「若くて、まだ今は無名で、力がある人。

そういう人と一緒に1位を取る。

だから、いま業界で誰が“一番か”ではなく、
誰が“一番有望か”。


若いというのは、長期でつきあえるということ。
そして、力のある、がんばってくれる人。

切り口、知識、パッション(情熱)
・・・・知と情熱がある人
ですね」



あと2人のパネリストからは、マーケティングやアマゾンの話しがでる。

鬼塚さんはニコニコしながら、真逆の展開をする。


「この2年間、業界はみんなアマゾン○位とかキャンペーンに惑わされた。
しかし、アマゾンの売れ行きは約3%、多くてもせいぜい10%です。

そこに力を入れるよりは、やはり実際の書店でどれだけ売れるかが重要」

それは、私も『ブログ成功バイブル』の販売数を確認して実感。
さらに---

「どうやって、売れる書店で存在感を増すか。
たとえば30冊以下の配本を受けないようにして、平積みワゴン展開をベースにして売って行く」

また、よく言われることだけど、「読者像を漠然とではなく、
特定の誰かに設定することで、企画が浮き上がる」
というフォレスト出版さんとマーケティングライターさんからのお話にも、

「作家にフラストレーションが溜まらないよう、
まずは、『おもしろいものは全部出せ』と言っています。
その後で、整理していけばいい」

著書の「ザ・エージェント」にも、こんな下りがある。

元日銀マンの作家に、
「作家が書きたいテーマを書かせる」か、
「読者がどんなものを読みたがっているかリサーチして、マーケティングで書く」手法か。

この2つの狭間は、よくある問題だ。
私はコピーライターだったので、「ここで何を言うべきか」を煮詰めてから書いていた。
しかし、本を書くようになったら、むしろオリジナリティやオンリー1の位置を得るために、
もっと違う視点が必要だと感じた。

鬼塚さんは、第3の手法をとった。

それは、「作家のキャリアを社会に還元できるテーマは何か」という視点。

そこから、
『元日銀マンかせ教える預金封鎖』ができた。


これだけの手腕が光る鬼塚さん。

これからの本のテーマを伺うと・・・・





「感動するもの。

意味のあるもの。

世の中に必要される、出るべき本を

生み出してください」
と。


とてもまっとうな人だと感じました。
世間では、ネット起業とか虚業が多いけれど、
鬼塚さんの言葉は本当で、実のある仕事をされているな、と。



なので、ええ・・・、ブログを書かないでいたこの1週間、

実は鬼塚さんあてのメールや企画書を煮詰めたり、お送りしていました。

というのも、マザハラは、ただ本にするところで終わるとは考えていません。
社会のムーブメントにしなくては意味がない。


そしてまた、当事者である小さな子連れの母親は、何でもさわりたがり、ぐずる子どもを連れて、
おちおち本屋さんになんて行けないわけです。

だから、本からスタートするのはNG。

コミュニティの相談員や、携帯小説や、スーパーで売っている雑誌の連載や、
いろんなところで仕掛けていって、下地を作ってから、
本を出して、『バカの壁』『下流社会』『希望格差社会』のような提言を含んだ
社会のブームにしたいんです。

しかし・・・・・

本の企画提案はともかく、
それ以外に関して、自分で自分を売り込むのは難しい。
だいたい、相手も自薦ではあまり相手にしてくれないですから(笑)。

なので、エージェントという方式が、いまの私とマザハラには必要だと感じて、
この一週間、アップルシードエージェンシーさんに意識を集中させていたわけです。

ええ。その甲斐あって、
火曜に最初のメールバック、金曜に企画書のお返事がきて、担当の方からご連絡いただくことに。

(^_^vうれしい。

百世、がんばりますね。







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Last updated  2006/07/04 02:12:17 PM


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