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カテゴリ:出版
前回ご紹介しました ここでぜひお話したいのは、 「通る企画書」と「落ちる企画書」の違い。 編集者さんの目を引く企画書にしていくには、 そこで去年行った企画書会議の資料の一部をご紹介しますね。
要は、深夜まで忙しい編集者さんは、全部読んでるヒマがないんですね。 第一、こっちが勝手に送っているわけですから、 それだけに、「自分の思いの丈」をガンガン書き連ねた、
じゃあ、どうすればいいか? シンプルですが、相手の視点に立つことです。
本もいわば商品ですから、 客観的な説得力が必要です。
ただし、ここで間違えやすいのは、 自分の企画を「正当化」しようとすること。 そのために、「企画意図」や「背景」をひたすら過剰に書く方が多いんです。 だけど、 人って、正しいかどうかで、 買いませんよね? それに往々にして、自分なりのリクツに終止してしまいがちですし、 どれだけ立派なことが書いてあっても、 実際の原稿がそうなっていなかったら、 意味がありませんよね。
たとえば、「スリルとサスペンス、息もつかせぬ展開」とか、 「現代社会の問題をするどくうんぬん」とか書いてあっても、 実際の見本原稿が、 ぜんぜんなまくらだったら、お話にならないわけです。
編集者さんたちは、そういった、
となると、立派な包装紙はさておき、 実際の中身はどうなの?ってなっちゃう。
そう。大切なのは、実際の本が想像できる 「目次構成」や「見本原稿」。
そして、企画を深いものにするには、「読者ターゲット」がどれだけ絞り込まれて、 どう設定されているかが重要なんです。
たとえば、親向けの育児書と、先生向けの育児書では 自ずと、表現も、言う内容も、違うじゃないですか。
独身女性だったら、 20代か30代かによって、 気になることや、心のゆれも違いますよね。 そういったことがすべてリアリティにつながります。
編集者さんは、企画書のそこを見ます。 もっとくわしく知りたい方は、今回のセミナーで、 デビューから続けて4冊出版された、川上さんの プロフィール講座と合わせて聞けますよ。
セミナーの詳細はこちら。 *講師特典で、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/05/07 05:53:21 PM
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