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★ダイレクト・トランスファー CD-R 2023年10月新譜 3点発売★発売予定:2023年10月下旬発売予定 価格:各1枚 ¥800(税込み)※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。78CDR-3920シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調作品105アドルフ・ブッシュ(ヴァイオリン)ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)英 HMV DB3371/21937年10月9日ロンドン、アビー・ロード、EMI第3スタジオ録音アドルフ・ブッシュ(1891-1952)はドイツの名ヴァイオリニスト。2歳からヴァイオリンを始め1902年ケルン音楽院でウィリー・ヘスやブラム・エルデリンクに師事した。16歳の時、大作曲家マックス・レーガーに注目された。1912年、20歳の時、ウィーンのコンツェルトフェライン(ウィーン交響楽団)のソロ・ヴァイオリンに抜擢された。1918年ベルリン高等音楽院のヴァイオリン教授に任命され、弦楽四重奏団も組織した。1927年以降スイスのバーゼルに住居をかまえ、若きユーディ・メニューインを指導したこともある。ナチスの台頭で、ユダヤ系ピアニスト、ルドルフ・ゼルキン(1903-1991)と共にヨーロッパを去り、アメリカに移住した。ゼルキンは1920年にアドルフ・ブッシュのデュオ・ピニストに抜擢され、後にブッシュの娘イレーネと結婚した。1951年マールボロ音楽学校と音楽祭を創設、主宰した。復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジの上級モデル〔ゼロSP 78rpm〕(3mil 針)とコルグの[DS-DAC-10R]DSD録音機を使用した。78CDR-3921リヒャルト・シュトラウス:ホルン協奏曲第1番変ホ長調作品11デニス・ブレイン(ホルン)アルチェオ・ガリエラ指揮フィルハーモニア管弦楽団英 COLUMBIA D.X.1397/81947年5月21日録音デニス・ブレイン(1921-1957)はイギリスのホルン奏者。父親で名ホルン奏者のオーブリー・ブレイン(1893-1955)の指導を受けた。デニス・ブレインは1957年9月1日、エディンバラからロンドンに戻る途中、自身が運転するスポーツカー(トライアンフ)の事故で命を落とした。享年36。デニス・ブレインはこのシリーズでモーツァルト:ホルン協奏曲第2番&第4番(78CDR-3291)、モーツァルト ホルン、ヴァイオリン、2つのヴォラとチェロのための五重奏曲(78CDR-3386)、チャイコフスキー交響曲第5番(第2楽章のホルン・ソロ)(78CDR-3158)が出ている。指揮者のアルチェオ・ガリエラ(1910-1996)はイタリア、ミラノ生まれ。ミラノ音楽院出身。1941年に指揮者デビュー。第二次世界大戦勃発でスイスに亡命。1945年にルツェルン音楽祭に出演後、演奏活動を再開した。シャルル・デュトワの師。復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジの上級モデル〔ゼロSP 78rpm〕(3mil 針)とコルグの[DS-DAC-10R]DSD録音機を使用した。78CDR-3922ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第10番変ホ長調作品74「ハープ」レナー弦楽四重奏団イェノ・レナー(第1ヴァイオリン)ヨゼフ・スミロヴィッツ(第2ヴァイオリン)シャーンドル・ロート(ヴィオラ)イムレ・ハルトマン(チェロ)英 COLUMBIA LX319/3221932年3月10&14日ロンドン録音レナー弦楽四重奏団は1918年にハンガリーのブダペストで結成された。メンバー全員がブダペスト音楽院出身。リーダーのイェノ・レナー(1858-1948)、第2ヴァイオリンのヨゼフ・スミロヴィッツとヴィオラのシャーンドル・ロートの3人がイェノ・フバイ(1858-1937)の弟子、チェロのイムレ・ハルトマンはダヴィッド・ホッパー(1843-1913)に師事した。4人はブダペスト・オペラの楽員だっただったが、1918年のハンガリー革命を機に弦楽四重奏団を結成した。2年間田舎の村にこもって練習を積んだ後、1920年にウィーンでデビューした。その後1922年にロンドンに、1929年にアメリカにデビュー。1927年のベートーヴェン没後100年を記念して16曲の弦楽四重奏曲中11曲(SPレコード40枚)を英コロンビアに録音した。復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジの上級モデル〔ゼロSP 78rpm〕(3mil 針)とコルグの[DS-DAC-10R]DSD録音機を使用した。