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カテゴリ:株式投資関係
今、一番の話題はやはり楽天によるTBS買収ネタだ。
2週間前までは財界に顔のきく三木谷氏有利にみえたが ここにきて、敵対的買収には金は出さないと三井住友、 みずほコーポレートに言われたとか新聞に書いてあった。 どっちに転ぶかまだ解らないがTBS首脳陣に揺さぶりを かける為かわからないが19.1%まで買い増し。 どうやら楽天は長期戦は臨まず一気にケリをつけたいみたいだが、 この勝負まだ二転三転しそうだ。ここまでの経過を見ると どうも楽天は焦っているように見えるのだが昔の乗っ取り屋 の方が渋く乗っ取りしていた気がする。 やはり昔の乗っ取り屋さんと言えば先週読んだ新聞にも書いて あったが、やはりこの3人だ。 (横井秀樹) 昭和の買占め王と言われ、白木屋買占め、西武鉄道買占め、 その他有名企業を買い占めていった。ここまでは良かったが 1982年ホテルニュージャパンの火災で死者を出し、 実刑判決。その後のバブル崩壊で負債を背負い85歳で死亡。 (小佐野賢治) 最後の政商と呼ばれ、田中角栄とは太いパイプで通じ合い、 戦後に進駐軍相手にぼろ儲け、その後ホテルを次々買収し 1985年に帝国ホテルの乗っ取りに成功もその後、 ロッキード事件に連座し翌1986年公判中に69歳で死亡。 (竹井博友) 不動産会社「地産」を設立後、ゴルフ場、ホテルのM&Aに 明け暮れる。経済紙フォーブスに世界の富豪6位と書かれるも 1991年34億円の脱税で逮捕。2002年地産が3200億円の 負債で倒産し翌年死亡。 皆、わが世の春を謳歌したが共通点は、最後はロクな最後を を迎えないということだ。 平成の買収王、乗っ取り屋、株支配仕事人と呼ばれる ヒルズ3人衆の5年後、10年後、そして末路がどうなるか ハッピーエンドで終るとは思えなかったりして(^_^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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