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2007.08.13
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カテゴリ:映画
ブラックホーク・ダウン コレクターズ版

ブラックホーク・ダウン スペシャル・エクステンデッド・カット (完全版)

ブラックホーク・ダウン上巻(原作ノンフィクション)

ブラックホーク・ダウン下巻(原作ノンフィクション)

1998年のスピルバーグ監督作品の「プライベート・ライアン」で初めてリアルな描写を取り入れた戦争映画であるが、おそらく「実話」を基にした作品でこういう描写を取り入れたのはこの作品が初めてではないかと思う。原作はマーク・ボウデンのノンフィクションで1993年ソマリアのモガディシュであった出来事を見事な時系列の構成でソマリア側とアメリカ側から書かれたものである。映画は「アメリカ側からの話を抽出した」構成になっているが、全編を通じてイギリス人であるリドリー・スコット監督の感情に左右されない冷静、いや冷徹というべきトーンがとても印象的である。この作品はどちらかというと映画というよりは「再現フィルム」に近い印象を受けた。確かに全体の3分の2以上が延々と続く戦闘シーンであり、描写はリアルそのものである。

この作品では登場するMH-60Lブラックホークヘリコプターはすべて米軍から貸与されたものであるとのこと。そのことからか、映画の描写に対しては米軍と製作スタッフとの間でかなり激しいやりとりもあったようである。僕としてはこの作品は明らかにアメリカ人の監督作品とは違い、イギリス的な「冷徹な描写や、視線」を感じた。戦争という行為が最終的にどういう結末をもたらすか冷徹に描写している作品であると僕は思う。

また、実はこの作品、多くのイギリス人俳優が見事に「アメリカ人になりきっている」。マイク・スティール大尉役のジェイソン・アイザックス(ハリーポッターのドラゴのお父さん役)、グライムズ技術兵役のユアン・マクレガー(スターウォーズのオビワン・ケノービ)、ブラックバーン上等兵役のオーランド・ブルーム(パイレーツオブカリビアン!):ネルソン役のユエン・ブレムナー(トレインスポッティングでユアン・マクレガーと共演)、イギリス人俳優の皆さんの見事なアメリカンイングリッシュに驚きである。

2001年アメリカ映画

監督 リドリー・スコット
製作 ジェリー・ブラッカイマー
   リドリー・スコット

原作 マーク・ボウデン
脚本 ケン・ノーラン
   スティーヴン・ザイリアン
音楽 ハンス・ジマー

主演 ジョシュ・ハートネット
   ユアン・マクレガー
   トム・サイズモア
   エリック・バナ
   ウィリアム・フィクトナー
   サム・シェパード
   オーランド・ブルーム
   ユエン・ブレムナー
   ロン・エルダード
   ジェレミー・ピヴェン
   ヒュー・ダンシー
   ヨアン・グリフィズ
   ジェイソン・アイザックス

ではでは。





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Last updated  2007.08.13 19:33:42
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