カテゴリ:肉
肉といえば松阪牛。確かに松阪牛は美味しい。でも、あまりにブランドが知りわたってしまい、実力以上の価格がついているのが残念だ。価格相応に美味しくなければ、我々庶民の美食家は満足しない。費用対効果的に日本一と言われる肉は何か。私は「米沢牛」だと思う。
米沢牛とは、黒毛和種で山形県の置賜郡地方で12ヶ月以上飼育されて、日本食肉格付協会が定めるA5、B5と格付けを受けた枝肉重量が雌で330kg、去勢で380kg以上の物を言う。 非常にしっかりとした品質管理により、最高のうまみを低価格で提供している。 低価格と言っても、庶民にはなかなか高級品だが、記念日などに思い切って食べてみるのをオススメする。 食べ方ではすきやきをオススメする。食べ方はこうだ。まずさっと油を敷き、肉を焼く。焼きはじめてすぐに少しタレをかけ、レア気味で卵をつけて食べる。最高の肉には最高の卵を用意すべきだ。 放し飼い有精卵「ネラなどがおすすめだ。このとき普通の人なら口にひろがる肉汁で「うまい」と言うか、うなったまま何も言えないかのどちらかだろう。常識という言葉は好きではないが、肉を食べるときには赤ワインだろう。ワインは現在は地球の反対まで至る所のワインを飲めるが、ここではあえて、米沢牛に合うワインを紹介したい。米沢牛と同じ故郷のワインだ。 ↑タケダワイナリーというのは山形県は蔵王連邦の麓にある山形を代表するワイナリーで、こちらのワインは、タンニンがしっかりしていて、それでいてフルーティーなテイストなので、米沢牛の味を殺さずして、それでいて存在感を主張している不思議なワインである。 さて、肉を何枚か食べて至福な時を過ごし、満足するのもいいが、もう一つおすすめな食材がある。それは「玉葱」である。玉葱が米沢牛のうまみをすいつつ、自らの甘みを主張するのである。肉好きではない方や、コレステロールが気になる中高年の方は、肉は程々にして、玉葱を食べればいいかもしれない。 ↑玉葱と言えば北海道は北見の玉葱。サラダでも食べれる玉葱の甘みと米沢牛のコラボレーションは何度味わっても飽きない。グルメの方には分かられているようで、北見の玉葱はいつも楽天市場では売り切れ。なんとかして手に入れたいものである。 このように、様々な最高の食材を取り寄せて、すき焼きにしてみるのはどうだろうか。グルメ家族なら盛り上がること間違いないだろう。 服部隆司の今日の採点 脂が美味しい米沢牛&北見の玉葱…「95点」 ↑米沢牛を楽しみましょう。※お召し上がりになりたい方は画像をクリック! ↑(参考)松阪牛 人気blogランキングへ 当サイトトップへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 18, 2005 08:16:59 PM
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